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「よみがえる国宝」展を見てきました。

2011.07.13 08:52|すき❤博物館・美術館

 
 先週、九州国立博物館で開催されている「よみがえる国宝」展を見に行ってきました。
 
 どうしても見てみたい国宝と文化財が来ていたのが理由です…暑かったけど(^_^;)
 
世界記憶遺産に登録申請された国宝「御堂関白記」、それと「源頼朝像」、重要文化財の「馬蝗絆」です。この3つはまだ見たことがなかったんです。
 
 「御堂関白記」は藤原道長の日記…宮中における行事などがキチンと記されていて、重要なところは折り目が付いていたり、後の人がこの日記を見て行事を行っていたようです。
 
 まあ、私よりもはるかに達筆な字で書かれていました(^_^;)字の勉強になりました…。
 
この展示で一番の目玉の「源頼朝像」と「平重盛像」。
 

 こちらは今は源頼朝の方が本物が展示され、平重盛が複製画が展示されています。
 
 頼朝像の展示は7月31日まで。重盛像は7月26日から8月28日まで本物が展示されます。
 
 両方の本物が展示されるのは26日から31日までなので、その日は夏休みという事もあり多いだろうなぁ…。
 
 平家ファンの私にとって、頼朝はいわば仇ですね(^_^;)
 
 でもこの肖像画は大和絵の傑作という事もあり、どうしても見たかったので、この機会に見れてよかったです。
 
 黒い装束にはきちんと模様が描かれているし、なんとまつ毛まで描かれているし@@
 
 等身大ということで、かなり大きな肖像画でした。
 
 ところで、この「源頼朝像」、ちょっと前まで教科書では「”伝”源頼朝像」になっていましたよね。今でもそうなのでしょうか?
 
 私たちが学校で習った時は「源頼朝像」って習ったけど、それから”伝”が付いたみたいですけど…。
 
 解説では「源頼朝と伝えられている」ということが書かれていましたが、一体どうなんでしょう。どうも大人の事情なのかな~と(^_^;)
 
 全体的に2/3ぐらいが本物で、あとはそれをもとにして作った複製も展示されていました。
 
 複製といっても、横山大観が複製画として描いた、国宝「天寿国繍帳」は素晴らしかったですね(^-^)
 
 テーマとしては文化財の保存はこのようにしていますよ~、といったちょっと説教臭い感じのところのありましたが、後世の人が文化財の補修をするために、チタンで作った板に修復方法や使う材料の元素記号まで刻印し、埋め込んだりしているということも初めて知りました。
 
 展示を見終えて、売店「あじっぱ」のそばにあるガチャに目が行ってしまい…。
 

 
 どうしても「阿修羅」のノーマルタイプが欲しくなって…300円と高額なれど、チャレンジしたのですが、でてきたのは「金剛力士像吽像」…il||li▄█▀█●il||li
 
 となると、阿像もいるよなぁと思いつつもやめました…Dさん、気が向いたらお願いします(笑)
 
 帰りに天神様にお参りしたら、震災の絵馬がありました。
 
 二つあったんですけど、一つだけ写しました。
 

 赤いのは日本列島が、白いのには被災者の方が皇后陛下に渡された水仙が描かれています。
 
 それぞれ初穂料は200円で、その収益はすべて義援金にされるそうです。
 
 それぞれの思いが書かれていましたが、なんだか泣けてきましたね…(T_T)短い言葉ですが、思いがきちんと伝わります。
 
 くどいようですが、九州の人は優しいですよ。B型の九州男児も優しいです☆^(o≧▽゚)oニパッ

京都・清水寺成就院奉納襖絵展を見てきました

2011.04.27 11:34|すき❤博物館・美術館

 
 別に京都の清水寺に行ったわけでなく、当地の県立美術館に行ってきました。ああ、懐かしのあの銅像の背中が見えます(^_^;)
 
 実はこの襖絵展、なんとマッチからのお誘いでした@@
 
 マッチが絵画展に私を誘うなんてありえません(爆)そんなこんなで、行ってきましたよ。実はこの襖絵展は私も行きたかったわけで…マッチも見たかったとは以外でした。
 
 『清水寺成就院奉納襖絵展』と言っても誰の襖絵か…という事なのですが、当地でもっとも有名な画家、中島潔さんの奉納襖絵のことです。
 
 で、中島潔って誰?と思われる方が多いと思いますが、絵を見たら「あ~~!この人!」と思うあの方です(*^_^*)
 

 
 ちょっと荒っぽくなりましたが、たぶん見たことがあると思います。
 
 昔、NHKの「みんなのうた」のアニメーションなどで見たことがある人が多いと思います。
 
 上から「とおりゃんせ」、中「夏のバス停」、下「散りゆく思い」というタイトルがあります。
 
 こちらは水彩画の作品で、ちゃんと展示されていましたが、やっぱり素敵な作品でしたよ。ここに描かれてある風景は全部本物。ついこの間、ここを通ったのですがこんな感じのところです。(田舎とは言っていませんよ)
 
 中島さんの作品は子供を描く作品がとても多く、そしてその中に「うめきち」というわんこが必ずと言っていいほど描かれています。
 
 このわんこの「うめきち」がいいアクセントになって、悲しい子供の表情などを描いているときに、ひょっこり現れるのでなんとなく和んだ感じの作品になっているみたいです。
 
 で、肝心の襖絵ですが…これが今まで見た作品とはちょっと趣が違うものすごい作品でした。
 

 
 これは「大漁」という作品で、イワシの群れが描かれています。
 
 京都の世界遺産の襖絵にしてはとても斬新ですよね…。
 
 ここ飾られている襖絵の題材は3つあって、このイワシの群れの題材は生きることへの厳しさとはかなさを描いているそうです。
 
 ああ、コピーではこの絵の凄さが伝わらんil||li▄█▀█●il||li
 
 そしてもうひとつ「かぐや姫」
 

 
 清水寺成就院には「月の庭」というのがあるそうで、その庭から受けた印象と「別れ」をテーマにかぐや姫を描いたそうです。
 
 この作品はかぐや姫そのものより、迎えに来た楽師たちがものすごい迫力…有無を言わせず連れ去る感じがしてました。
 
 かぐや姫は日本の装束を着ているのであまり違和感は感じないけど、楽師たちははっきり言って宇宙人!なので、少し異質な装束とかぐや姫と違った雰囲気があって、その対比も素晴らしかったです。
 
 これはいつか成就院で見てみたいと思ったけど、成就院は一般公開はやっていなくて期間限定…しかも、思いもよらぬシーズンの公開です><
 
 いつか縁があることを信じて…。
 
 という事でYOUTUBEに動画がありましたので、ちらっと見てください。
 

ゴッホ展を見に行ってきました。

2011.01.23 13:47|すき❤博物館・美術館

 
 昨年末、絵画好きの伯母を「おばちゃん、年が明けたらゴッホ展を見に行こう」と誘ったのですけど、なんだか怪訝な顔をされ乗り気じゃなかったんです。
 
 「ゴッホが嫌いなのかな~?そんな話は聞いていないし…」と思って、もう一回「おばちゃん、私、来週ぐらいにゴッホ展を見に行くけど、一緒に行く?」と言ったら、返ってきた返事が、
 
 「どこの呉服店に行くの?」
 
 だそうで…il||li▄█▀█●il||liil||li▄█▀█●il||liil||li▄█▀█●il||li
 
 ちなみに伯母は前回、「阿修羅展」を「あしうら」と間違えました(^_^;)
 
 と、そんなこんなで、本当のゴッホ展へ行ってきました!
 

 
 
 
 
 場所は九州国立博物館…。
 
 
 
 
 
 
 
 場所は太宰府天満宮のすぐそばにあり、お正月元旦からの展示だったので、かなりの人でにぎわったみたいですが、この日は見学者は多いものの、待つことなく入れました。
 
 毎度ながら撮影禁止…という事で、手持ちの資料からコピーしました。
 
 今回はゴッホ没後120年ということもあり、ゴッホと他の画家との出会いや、影響を受けた作家のコピーなども同時に展示されていました。
 
 ゴッホの作品の特徴に、農民や素朴な風景が多いと思います。
 
 そこがゴッホの作品に親しみやすい秘訣なのかもしれません。
 

 
 ただの椅子と言えば椅子ですが…ゴッホの描いた椅子は、座る人物さえも想像できる椅子に感じます。
 
 

 
 これは有名な「カフェにて」という作品です。
 
 ゴッホが日本の浮世絵を参考にして描いたのは有名で、弟テオと集めた浮世絵のコレクションも展示されていました。
 
 この作品の右側にあるのは浮世絵なんです…わかりますか?
 

 
 これも有名な「アルルの寝室」ですね(^.^)
 
 この寝室、同じ風景が再現されていました。
 
 再現された部屋は、なんとなく宮崎駿のアニメっぽい感じの寝室に思えましたが…やっぱりこの絵がいいなぁ~。
 

 
 これはゴッホの自画像で、このフェルト帽はお気に入りだったそうです。
 
 線だけで描いた自画像からは、ゴッホの神経質な感じもあるようで…。
 
 ゴッホの絵、ゴッホが生きているときに売れた絵はたったの一枚でした。
 
 それが今では、「自分が死んだらゴッホの絵を棺桶に入れて、一緒に焼いて欲しい」と言ったとんでもない人がいるほど、ゴッホの絵は高く売買されています。
 
 芸術家…特に画家は、生きている間はなかなか報われない人が多いですけど、ゴッホも早くから報われていれば、自殺することはなかったでしょうし、でも、報われていたら好きな絵も好きなように描けなかったのではないか…など、私はゴッホの絵を見るたびに、都合のよいジレンマを感じています。

九州国立博物館にて

2010.07.29 09:31|すき❤博物館・美術館

 
 ただいま九州国立博物館にて、上記の特別展が催されています。
 
 今年の夏休みの九州の博物館や美術館、これといって目玉になる展示会がほとんどないんですね…資金難に苦労しているという話ですが、他の地域でもそうでしょうか?
 
 昨年、こちらで催された「阿修羅展」が猛烈に盛り上がりましたが、あれは本当に特別。
 
 こちらの特別展示も特別な割には正直、イマイチ盛り上がっていません。
 
 むしろ、この特別展示の内容よりも、こちらに出品するはずだった、奈良藤ノ木古墳出土の馬具を壊してしまったことのほうが大ニュースになるくらいです(涙)
 
 という事で、今回常設展示されているブースへ行ってきました(*^。^*)
 
 いつものように天満宮側からエスカレーターで…
 
 昨年の阿修羅展では、あまりの人の多さにエスカレーターを止めてしまうほどの混雑でしたが…。
  
 まあ、連日暑いですからね、仕方ないか…でも、それでも阿修羅を見に行く人がいたんですよね…すごいなぁ~。
 
 私が好きな九国の外観…
 

 
 玄界灘の波をイメージした屋根のフォルムは本当に美しいです(^.^)
 
 そしてなぜか、競馬のゲートが!!
 

 
 博物館にゲート…実はこの特別展、「馬」だけにJRAが主催しています。
 
 中に入ると、スターターが!!

 
 メインレースのファンファーレでおなじみのこの方、しかし、なんでこのマネキンなんだろう??(笑)
 
 その横にはパドックを回るマネキンが!
 

 
 この勝負服とゼッケンは忘れもしない、ディープインパクトです。
 
 という事は騎手は武豊…その昔、私は武豊を(ぶほう)と読んでいました(爆)はずかしい…。
 

 
 
 
 JRAはよほどこのマネキンがお好きなのか…
 
 紳士服屋さんに置いてあるようなマネキン…
 
 ここまで美形にしなくても…(^_^;)
 
 これをマジマジ撮影する私も私ですが(爆)
 
 
 
 さんざんマネキンをいじくりまわして遊びましたが、本当の目的はこちらだったんです☆^(o≧▽゚)oニパッ
 

 
 実はこのトピック展示、実は滋賀県側のいわゆる「大人の事情」でこちらで開催されているんです。
 
 かなり素晴らしい仏像や、天台密教の法具、国宝や重要文化財がずらっと展示され、それも常設展示の方で見られるんです。
 
 残念ながら図録がとても高い上、常設展示という事で絵ハガキなどはなかったのでどんなものが展示されているかこちらでは御紹介できませんが、やはり近江の仏像は素晴らしいものがたくさんあります。
 
 ナタ彫りの仏像や、法具や不動明王の掛け軸など、こちらで見ることがなかなかできないものがたくさん展示されて、これは見るに値する素晴らしいものばかりだと思いました。
 
 出来うるなら、こちらをメインの特別展示にお願いしたいくらいです…が、これも「大人の事情」なのでしょうね…(^_^;)
 
 九国もできた当初に比べたら、複製展示物もだいぶ減り、充実度を増してきたところもありますが、他の国立博物館に比べたらまだまだですね、それは正直仕方のないことですが><
 
 だからこそ特別展に力を入れていただきたいと切に思うのですが、正直馬具だけでは人は呼べないですね…もう一つ工夫が欲しいところですけど。
 
 工夫はやってはいるみたいです。AKB48の誰それさんを呼んだとか、ポニーに乗せたりとか…。
 
 でも、お金払って見るなら展示物を見てみたい…と思うのが普通の感覚ではないでしょうか?
 
 私は来年の「ゴッホ展」に期待したいと思います(*^。^*)
 
 
 
 

ふぅ、アシュラーになる!!

2009.09.10 20:42|すき❤博物館・美術館


 3週間くらい前に叔母が、

「ふぅちゃん、あしうらに行こう」

 というので、

「へ?あしうら?あしうらって、どこ?」

 と聞き返すと、

「ほら、あれたい!大宰府であっているやつ。」

「大宰府…あしうら?あしうら…あ!阿修羅!!」

 という、信じられない勘違いというか、言い間違いで、今日「国宝阿修羅展」を見に行ってきました(^.^)

 「阿修羅展」は東京と九州国立博物館のみの展示で、360度見られるという、とにかく人気の特別展。

 九州はもとより、四国、中国地方(鳥取とか)、関西方面、果ては韓国からのツアー客で連日大入り満員!

 たぶん、九州国立博物館のオープンの時よりもは~~~~るかに多い人出です。

 多いと覚悟を決めていったものの、入演前にはもうこんなことに…。


 九博の駐車場は満車と途中から案内があったので、大宰府天満宮の駐車場に止めて、そこから天満宮の横の入り口のエスカレーターから行きました。

 実はその選択が正しかったのです…。

 帰るときに来た道を帰ったのですが、博物館の駐車場と天満宮の位置は真反対で、博物館に止めた人は、いったん天満宮に向かって、エスカレーター下の列に並ばなくてはいけません。

 なので、博物館から来た人は、顔がヤカンのようにイライラ沸騰していました(笑)

 そんなこんなでエスカレーターを登ると、ここでも行列…

 はい、善男善女はマスクをして並びましょう(^.^)


 狙っていた「阿修羅フギュア」は…


 やっぱりね…やっぱりね!あ~でも、くやしか!

 ほぼ、即日完売だったそうです。

 やはり夏で、人気の特別展ということもあり、こんな風に…


 ミストがビュ~、そして、ところどころに冷水器もありました(^.^)

 そんで、待っていると次なるお知らせ…


 仕方ない…下のエスカレーターからここまで、通常なら5分もかからないのに、30倍の時間をかけて、阿修羅に会いに行く…。

 すでに私もあなたもみんなアシュラー

 や~っと中に入って…と思ったら、またジグザグ歩かされるはめに…><

 しかし、待たされても、こういう光景も見られます…。


 博多祇園山笠の飾り山と阿修羅…う~ん、ここでしか見られない光景だ。

 や~っと、博物館に到着して140分ほど、念願の阿修羅に会えましたが、当然中は撮影禁止!

 なので、中の様子は「朝日新聞」の阿修羅特集の切り抜きでご覧ください。


 今日はこんな感じではなかったですよ!

 まだ何重にも輪ができていて、薄暗くて…。

 でも、奈良興福寺の宝物館でガラス越しで見るより、迫力があって、ライトの演出もものすごくよかったせいか、幻想的な阿修羅に会えました(^.^)


 これは購入した絵葉書ですが、後ろの阿修羅、まともに真後ろから見るよりも、真ん中の右手(笑)から斜め上に見るほうが、阿修羅の背中の緩やかな曲線の美しさがわかると思います。

 いや~、やはり「阿修羅」はずば抜けて素晴らしい仏像ですね。

 もし、宝物館でごらんになる方は、阿修羅の前で自分の足元をご覧ください。

 阿修羅の魅力を感じる人がいかに多いのを物語るかのように、そこだけ消耗が激しく、タイルを張りかえないといけないそうです。

  何度も見ていますが、決して見飽きることがない、「あしうら」です(^.^)
プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

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