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【無双の花】

2012.07.28 13:30|読書いろいろ
 
 (画像はアマゾンより)
 
 久々の読書記事。調べてみたらなんと1月から行進…更新していませんでした^^;
 
 その間読書をしていなかったわけではなく、読書はしていたのですが記事にしないままお蔵入りへ…。記事にできない本…決して官能小説を読んでいたわけではありません(爆)
 
 最近、また歴史小説に目覚めて、読みたかったのがこちらの本でした。
 
 この「無双の花」は、豊臣秀吉に「その忠義鎮西一、剛勇また鎮西一」と言われ、戦国ゲームでは無茶苦茶強い、我らが立花宗茂公のお話です。
 
 担当者の一言は文芸春秋社のHPより抜粋しました。
 
本小説は関ヶ原の戦いで、西軍に加わり、敗戦後筑後柳川の領地を没収され、長い間浪々の身となりながらも、たった1人旧領に復帰できた大名として名高い、立花宗茂の生涯を描く歴史小説です。海音寺潮五郎をして「私がもっとも好きな戦国武将である」と言わしめた宗茂は、家康の命により秀忠の養育係となり、大坂の陣に参加、旧領柳川復帰後、島原の乱まで出陣します。この武将の支えは「立花の義」です。それがなんであるか、読めば立ち所にわかるはず。
 物語は関ヶ原で西軍についていた宗茂ですが、大阪籠城を毛利輝元(総大将)進言するも優柔不断な輝元を諦め柳川に帰ったところ、同じ西軍だった鍋島直茂が家康に許され、その忠義を試すため、お隣さんの宗茂を攻撃するところから始まります。
 
 いくら「鎮西無双」と呼ばれた宗茂ですが、家康に睨まれてあとがない鍋島直茂の猛攻、そして親友でありながら、敵となった加藤清正の存在により、とうとう立花宗茂は降伏し、牢人になってしまいました。
 
 ここから立花宗茂が大名に復帰するまでの孤軍奮闘が描かれています。
 
 途中、前田利長などからスカウトが来たのですが、「3万石の家臣になるより、1万石の大名になりたい!」と頑固にガンバル宗茂!
 
 途中、同じく大名から牢人になった長宗我部盛親からの誘惑にも負けず、ひたすら家康との面会を待ち続ける姿は涙ものでした。
 
 なぜそこまで大名にこだわったのか、なぜ家康がなかなか大名に復帰させずに、また復帰させても東北のわずかな所領しか与えなかったのか、その謎もまた感動的に書いていますよ。家康がケチではなかったんですね^^;
 
 作者の葉室燐さんは北九州在住の作家さんで、主に「敗者」に焦点を当てた歴史小説を書いています。
 
 この「無双の花」は直木賞受賞後、最初に描かれたものです。
 
 以外に主役として描かれることが少ない立花宗茂のことを、実によく描いていると思います。
 
 現在も立花家は柳川に続く名家ですけど、今度の水害で大変だったと思います。
 
 昨日、土用の丑の日でしたけど、柳川は「うなぎ」が有名なのですが、なんと町のうなぎ屋さんは、土用の丑の日にすべてのお店が復旧したそうです。良かったですね~。
 
 さっそく陣中見舞いを兼ねて食べに行きたかったのですが、ご多分に漏れず高すぎる…^^;
 
 近いうちに行こう…近いうちに…いや、そのうちに^^;
 
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【日本人の禁忌(タブー)】

2011.08.31 13:02|読書いろいろ
 
(画像はアマゾンより借用)
 
 またも久しぶりの読書です…ここのところ、あまり読めていないのは、7月から変わらないですね…。本当は屋外活動が忙しい「読書の秋」よりも、今の方が読書しやすい環境にあるはずなのですが…何やってんだろう、私(^_^;)
 
 ということで、この間、田川の石炭・歴史博物館へ行ったときに、山本作兵衛さんの図録を買ったときに、【炭抗(ヤマ)のタブー】について、とても詳しく書かれてあったので、ちょっと幅を広げるためにこちらを借りてきました。
 
 ちなみに、炭坑のタブーとは…『坑内で手を打たない(坑内のハリが裂ける音に似ているから紛らわしい)』、『敷地内で笛を吹かない(落盤事故の合図が笛の音だったので、間違いやすい)』、『みそ汁のぶっかけご飯はしない(”ミソ”がつくとのことから、忌み嫌う)』などですね。他にもいろいろあります。
 
 で、私たち現代人にも昔からの”禁忌”がいろいろありますよね。
 
 たとえば、『夜中に口笛を吹かない』とか、『霊柩車を見かけたら親指を隠す』などなど・・・。
 
 こちらの本には古代から現代まで、禁忌…タブーが幅広く書いてあるのですが、肝心なことに、それが「なぜ?」という所まで書いていないんですね…その「なぜ」が一番知りたいんですけど(爆)
 
 近親相姦についてなどは、世界中で一番知られているタブーの一つですが、では「なぜ」という問いについて、明確な回答がぼんやりしているんですよ…(^_^;)
 
 宗教的、生物学的についての見解で、著者自身の考えなどが全くないので、なんかイマイチ煮え切らん…。
 
 なんか、タブーの紹介本みたいでした(笑)
 
 それからすると、山本作兵衛さんの炭坑記録画、改めてすごいなぁと思った次第です(^.^)
 
 ああ、もう少し面白い本かと思ったら、アマゾンでも評判は良くないようですね…。
 
 
 ところで、皆さんは自分自身の禁忌(タブー)ってなにかありますか?
 
 私は「相方の携帯電話の履歴やメールを見ない」ぐらいでしょうか?
 
 自分がされて嫌なことはしたくないしなぁ…あ、でも、これは「タブー」じゃなくて「マナー」でした(笑)
 
 他1冊…計35冊(8月31日現在)

【プリンセス・トヨトミ】

2011.08.18 09:20|読書いろいろ
 
 6月以来の更新ですね(^_^;)7月から8月の初めにかけて、ちょっといろいろ忙しく、読書しながら舟を漕いだり、本を顔の上に乗せたまま寝たりと、普段一気に読書してしまう私ですが、しっかり読んだのはこの1冊のみでした><
 
このことは誰も知らない…四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と、大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が前停止する!?
 この本、帯にもあるように映画にもなりました。
 
 
 
 会計検査院三人が、大阪の財団法人「OJO」の実地検査に行ったところ、そこは実は日本国政府から「大阪国」への補助金の受け皿としたダミーの法人だった…しかも、それは明治政府からずっと続いていたそうで、35年前の会計検査の折、補助金打ち切りが失敗、今回は…というところですね(^_^;)
 
 今の大阪城は家康が作ったもので、秀吉が作った大阪城は「大阪夏の陣」のあと、家康がことごとく壊して作ったんだそうです。
 
 で、その地下に埋もれた「秀吉大阪城」に大阪国の国会があって…その総理大臣が真田幸一。
 
 その大阪国が400年間守ってきたのが、豊臣秀頼の末裔、今は「橋場茶子」という女の子です。(いかにもって名前ですが)
 
 なぜ400年前に、家康の眼を盗んでまで秀吉の末裔を守ってきたかという事なんですが、理由が「理不尽でかわいそうだから」だそうで、救ったのは大阪の商人たちでした。
 
 でも、面白いのが大阪の商人が救ったのに、名前が全部関ヶ原の西軍方の大名の名前(爆)
 
 登場人物もみんな大阪国の人は西軍の武将の名前ばっかり。やくざの組長は蜂須賀だし、警官は宇喜多だし…もう沢山出てきますよ。
 
 対して会計検査院の3人は松平元(たぶん松平元康…のちの徳川家康)、鳥居忠(たぶん鳥居元長)、旭ゲーンズブール(たぶん秀吉の妹で家康の妻の旭姫)の東軍方の名前です。
 
 で、結構面白そうな名前が出てきますが、肝心の小説は…思ったほど面白くなかったです。
 
 詰めが甘いというか、なんというか…中盤の展開が面白くて、大阪国の男たちが一斉に大阪城に集って、真田と松平とのやり取りを固唾を飲んで見守って…までは面白かったんですけど、その後がドタバタしすぎて、ちょっと消化不良かなという感じでした。
 
 ストーリー的には面白いのですが、どうも映像化を意識したような内容に感じましたね。
 
 かなり分厚い本ですけど、面白いならすらすら読めるのですが…そうでなかったから、時間がかかったのかも?人によってでしょうけど、もう少し何か足すと面白い内容になると思います。
 
 なお、映画は鳥居と旭が男女入れ替わっています。
 
 YOUTUBEのコメントを見たら、大人の事情があったようですね(^_^;)
 
 私としては旭を演じる女優さんは、この人だという人がいますが、さすがにこの人はこの映画にはでないだろうなぁ…と感じました。
 
 さて、誰でしょう?(笑)
 
 計33冊…(8月18日現在)

【大聖堂】他

2011.06.16 09:33|読書いろいろ
 
 今回はあまり読書ができなかったので、2冊だけ…。といっても、上の「大聖堂」は無茶苦茶長い小説なので、そのぶん他の本に時間を盗られたと思います(^_^;)
 
 とはいえ、この「大聖堂」、と~~っても面白い本でした。が、読んだのはまだ「上」のみ。あと「中」と「下」があるil||li▄█▀█●il||li
 
 この本は風祭先生のマネージャーkekekoさんのお墨付きで、なんでも電車を乗り過ごしてしまったほど面白くてハマったそうです。
 
 あらすじは…うまく説明できません><あまりにも長すぎて、それでいてすべてがポイントだらけで…なので、ウィキからあらすじをご覧ください。これをコピぺしたら、字数制限を越してしまうil||li▄█▀█●il||li
 
 
 とんでもなく長いでしょう(^_^;)
 
 わかりやすく言うと、久木綾子さんの山口の国宝瑠璃光寺の「見残しの塔」とNHKのドラマであった「大仏開眼」を足したような感じ?でしょうか?もっとスケールが大きい小説です。
 
 石工職人さんと教会の修道院、別々の話が最後に一緒になるような話なので、とにかく長いけど…久々に面白い小説だなぁと思いました。
 
 実はこの小説は海外ドラマで作られ、あの「リドリー・スコット」監督のもとで作られました。たしか、NHKhiで放送されていたようです。
 
 
 たぶん、DVDが出ているかも?小説が苦手な人はこちらでもよいと思いますが、やっぱり本の方がリアルな描写もあるので面白いと思います。さ、次の「中」を読もう(^.^)
 
 そんでこちら…。
 
 
 日本の国宝について書かれています。(←まんまでスイマセン)
 
 国宝については割と勉強していますが、目新しい発見があるかな~と思って読んだのですが、特になく(^_^;)
 
 ただ、文章が軽快でわかりやすいので、これから「国宝とは何ぞや?」というのを勉強したい人や、高校生以下の人にはわかりやすい本だと思います。
 
 ちなみに私の好きな国宝は…。
 
 第1位…阿修羅像(興福寺)←ほとんどの人がそうじゃなかろうか?
 第2位…阿弥陀如来座像(平等院鳳凰堂)
 第3位…瑠璃光寺五重塔…抱きついて押し倒したいほど好き❤
 
 あなたの好きな国宝はなんでしょう?
 
 合計32冊(6月16日現在)

【豊饒の海(一)春の雪】他

2011.05.23 14:17|読書いろいろ
 
 ちょっとここのところ、三島由紀夫にハマっています(^.^)
 
 三島由紀夫の小説は日本語がとても美しいというのがありますが、やや難解なものもあって、とっつきにくいイメージがあります。なので、比較的わかりやすい、恋愛物を読んでいます。
 
 この「豊饒の海」シリーズは4部作ある三島由紀夫晩年の大作です。
 
 維新の功臣を祖父に持つ侯爵家の嫡子「松枝清顕」と、伯爵家の美貌の令嬢「綾倉聡子」の悲恋の物語です。
 
 幼馴染のこの二人、いずれは結婚するだろうと思われていたのですが、ある日聡子に宮家から結婚の勅許が下ります。
 
 それまでは清顕は聡子のことが好きなのですが、どことなく聡子に対して冷たい態度をとったり、そうでなかったり、聡子の方もまんざらではなかったのですが、断ることのできない結婚の話が出た時に、清顕は聡子に対して本当の気持ちに気がつきます。
 
 侍女を通じて密かに逢瀬を重ねる二人ですが、刻一刻と納采の儀が迫る中、二人の間には子供ができてしまいます。そして侯爵家、伯爵家の両家にこのことがばれてしまい…。ということで、それぞれが決して結ばれることのない結末になるわけです。
 
 文章がとても美しく、それでいて清顕の心の葛藤がよく描かれていますが、やっぱり昔の言葉が多くて、難解な部分は多いですね…。
 
 でもイマドキの作家には絶対描けない表現力はやはり読み手を引き付ける何かがあるような気がします。この「春の雪」は映画になりましたね(^.^)
 
 
 「豊饒の海」はまだこの一部しか読んでいないので、長い時間をかけて全部読んでみたいと思います。
 
 
  京都や奈良といった古都に行くと、必ずと言っていいほど不倫カップルに出会いますね(爆)じゃあ、どういうのが不倫カップルかというと…たとえば、「カメラを持っていない」、「ツーショット写真を撮らない」などなど。詳しいことはさておき、こちらの本もそういう類の本です。
 
 20代の女の主人公が、京都の仕事先で知り合った婿養子に入った建築家と知り合い、不倫の関係になります。
 
 その建築家は若い時、結婚を約束した女性がいたのですが、有名な建築家に気に入られ、婿養子に入ります。建築家は罪滅ぼしに別れた彼女に家を大原に建築した…という話を聞いていたのですが、あえなく建築家の奥さんが自殺してしまい、不倫の関係は終わってしまいます。
 
 その数年後、蛍が舞う京都の山道で知り合った若い青年と恋に落ちるのですが、実はその青年というのは…。
 
 結局は似たようなタイプと恋に落ちる…という話なのですが、年上の女というのは世話焼きなのねって感じの内容でした。なかなか面白かったですよ(*^。^*)
 
 
 私の周りには「健康のためなら死んでもいい」という人が何人かいて、そう言う人に限って、以前はやった「朝バナナダイエット」とか、常に新しいダイエットなどを張り切ってやっている人がいます。
 
 結局は数字などが先行して(胴周り何センチとか、BMIがいくらかとか)、如何に楽しく健康的に食事をするか…というのが置き去りにされているという話の本でした。
 
 「栄養価がいくらか」というのが先行して、今の学校給食や病院食が如何に最悪なものになっているかというような、ちょっとビックリの内容の本でした。
 
 学校給食、私たちのときとは違って、今は「アメリカンドックに焼きそば」とか「ドーナツにラーメン」というのがあるらしいです…ああ、聞いただけでげっそり><
 
 なんとなく、「日替わり定食」が健康的な食事に聞こえるのは私だけでしょうか?(^_^;)
 
 
 他5冊、計8冊。合計30冊(5月23日現在)
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Author:ふぅ
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