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アウトドア百人一首二十~わびぬれば~

2011.07.12 07:52|アウトドア百人一首
 忘れていたわけではないですが、ちょっと間が空いてしまいました(^_^;)
 
 これもやらないと、いつまでたっても百まで終わらない…。
 
 という事で、2009年9月14日にスタートした「アウトドア百人一首」、今日でやっとこさ二十首目に到達しました




 
 1年7か月もかかってしまったil||li▄█▀█●il||liil||li▄█▀█●il||li
 
 やはり、ない字があると先に進みませんね…このペースで行くと、完成まで6年以上かかってしまう事に(爆)
 
 頑張ってペースをあげて行きます!
 
 という事で、キリ番二十首目はこちら、色好みで有名なこちらの殿方の作品です。
 
 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ 元良親王
 
 元良親王とは陽成天皇の第一皇子として生まれましたが、天皇が譲位したのちに生まれたことから、次期天皇になれなかった方です。
 
 育ちの良さかどうかわかりませんが、いろんなところで恋の話がたくさんあって、中でも宇多天皇の后、京極御息所(藤原褒子)と恋に落ちたものの、宇多天皇に知れたところとなり、引き裂かれてしまいました。
 
 こういうところは「源氏物語」の光源氏と同じで、普通の恋では満足しなかったのかもしれませんね。
 
 この歌は引き裂かれた恋人、京極御息所(藤原褒子)のことを詠んだ歌です。
 
あなたにお逢いできなくて、こんなにつらい思いをしているのですから、もうどうなっても同じことです。いっそ、あの難波潟の「澪標」という言葉のように、この身をつくし(ほろぼし)ともいいから今一度、あなたにお逢いしたいと思います
 
 ここで有名な掛け詞、「みをつくし」が出てきました。
 
 
「澪標」とは、航路を示す標識のことで、土砂の堆積により浅くて舟の航行が不可能な場所が多い場所に、深く舟の航行可能な場所との境界に並べて設置されて舟が安全に航行できるようにした標なんだそうです。
 
 大阪市の市章はこの澪標なんだそうですよ。
 
 
 こちらがそうですね(^.^)
 
 歌に出てくる「難波潟」があるところが大阪市なんでしょうか?だとしたら、この市章はこの歌がもとになったのかもしれませんね(^.^)
 
 という事で、アウトドアになるとこうなります。
 
 


 
 ああ、ここでも「逢」がありましたね…。
 
 もうこれを探すのは至難の業…il||li▄█▀█●il||li
 
 今の時代、この「逢」はあまり使われていないんですよね…この時代、どうしてこんなに使われていたんだろう。
 
 で、「逢う」と「会う」はどう違うのか調べてみたら…。 
「会う」…日ごろ顔を合わせる機会の多い人に使う。

「逢う」…滅多に逢えない人に逢うときに使う。
 のだそうですよ。「恋人にあう」というときは、しょっちゅう会っていても、こっちの「逢う」を使った方がロマンチックになるというわけですね。
 
 「思」もちょっと苦労しましたね…これもほとんど見かけないです。
 
 20首に使った文字は526文字。今のところかぶっていませんが、なかった字が「漕」のみ。
 
 この「逢」の字はこれからどんどん出てきますよ…il||li▄█▀█●il||li

夏の多久聖廟

2011.07.07 09:16|をりふし・夏

 
 大賀ハスを見に行った聖光寺、そのすぐそばに「多久聖廟」があります。
 
 多久聖廟は大正10年に国の史跡、昭和25年に国の重要文化財に指定されました。
 
 この日、多久聖廟に初めて行ったんです…長いことこちらに住んでいますが(^_^;)
 
 春と秋のお祭りが見たいと思っていて、でもそういうときに限ってなかなか出かけるチャンスもなかったんですが、今回は偶然とはいえ訪れる機会に恵まれました。
 
 まあ、朝という事で誰もいません(^_^;)
 
 多久聖廟は儒教の祖、孔子とその弟子を祀っています。
 
 儒教が盛んだった江戸時代に、ここの領主、多久茂文によって作られました。
 

 
 禅宗様式の建物ですが、ところどころに中国様式を織り交ぜてあります。
 

 
 ペアの鳳凰の彫刻。なかなか見事でした。
 
 長崎の唐寺に来ている感じがします…。
 
 真ん中の鬼は日本風でしょうか?鬼の力を借りて建物を守る…そういう意味でしょうか?鬼の力を借りるというのは、お相撲さんの帯、博多織に共通しますね(^.^)
 
 こういう感覚はどうも欧米の人に理解されないようで…いつぞやテレビで見たのですが、デビルに守ってもらうという風に考えてしまうんだそうです。そういう考えもわからなくもないですね…(^_^;)
 

 
 そのほかの彫り物も素晴らしかったです。
 
 ここには、孔子の墓に生えていた原木の種からできた「楷樹」という木が生えています。
 

 
 
 
 
 楷樹とは、「トネリバハゼノキ」といい、ハゼの木の一種です。
 
 これは…秋に紅葉するのかな?
 
 中国では科挙の試験で合格した者に、この木でできた笏を与えたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 孔子のように頭の良い人間に…という意味でしょうか、絵馬がかけられています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 御時世でしょうか、先の先までお願いしてあります(^_^;)
 
 最近、こういう絵馬をよく見かけます。全国的には日本最強の学問の神様が圧倒的ですが、こちらでは孔子にお願いする人が多いのでしょう。
 
 近くの物産館には七夕という事でお願い事が書いてありました。
 

 
 東北の皆さん、九州の人はいい人が多いんですよ。
 
 ちゃんと市町村も知っています(爆)
 
 B型の男性も優しいです(爆×2)
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 残念ながら九州は雨…北海道を除く地方は天の川を見ることができないようです。

聖光寺の大賀ハス

2011.07.06 10:26|をりふし・夏

 
 昨日、佐賀県多久市にある聖光寺に大賀ハスを見に行ってきました。
 
 連日、”せからしかごて”テレビで放送されるので、どんなところかな~と…早朝行ってきました。
 
 聖光寺は昔、この地域を収めた龍造寺家の鬼門に建てられたお寺だそうです。
 

 
 残念ながら、花が少なかったil||li▄█▀█●il||li
 
 どうやら昨年の猛暑の影響でしょうか、こちらはお寺の住職が育てているので、公園にあるハスのように規模は大きくありません。
 
 咲いているハスは2つほど、つぼみが6つぐらいだったでしょうか。
 

 
 「ちわ!ハスです!」そんな感じで咲いています(^.^)
 

 
 
 こちらのハス、光の加減でまっすぐ伸びてくれません…半分近くが影になるので、どうしても太陽を追いかけるようにして伸びて行きます。
 

 
 朝ひらいたばかりのハスでしょうか、花が少ないのでたくさんの蜂が飛んできました。
 
 好みにもよるかもしれませんが、このように完全咲いた花よりも、
 

 
 このようなつぼみの方がなんとなく好きです。
 
 仏さまを見ると、花や葉っぱが開いていないものは観音さま、完全に開いたものは如来さまと区別されています。
 
 悟りを悟っていない修行に入る姿の観音さまをハスの花で表しているのだと思いますが、年はくっても、いまだなんでも修行中の私にはハスの花のつぼみの方に惹かれるのかもしれません(^_^;)
 

 
 一生咲かないかもしれませんね、私のつぼみは。ワハハ!
 

 
昨年行った、山鹿のハスの方がたくさんの大賀ハスを楽しめました…正直なところ(^_^;)規模が大きいですからね…あそこは(^.^)
 
 でも、ハスらしいハスを楽しむならお寺の方かな…。やっぱりお寺にハスは似合いますね(^.^)

トイレに困りそうな飛び出しおじょー

2011.07.05 15:17|飛び出し坊やコレクション

 
 福岡県の秋月城址付近で見かけた飛び出しおじょー。
 
 子供の頃の苦い思い出がよみがえるおじょーでした。
 
 私がかつて、可愛い可愛い女の子の時代、ちょうどこの手のズボンが流行ってました(^.^)
 
 胸にポケットがあったんですけど、トイレに行く時、うっかりすると中のものをトイレに落としたりしてました…il||li▄█▀█●il||li
 
 子供らしい大事なもの…セミの抜け殻とかそんなものとかを、よくトイレに落としていましたね。
 
 でもって、あわててトイレに行くのに、このズボンは非常に難儀でした(爆)
 
 この時ばかりは男子になりたいと思った、可愛かった女の子の時代の思い出です(^.^)

夏の柿右衛門窯

2011.07.02 16:40|go!go!go!
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有田方面に用事があったので、久しぶりに柿右衛門窯をのぞいてきました。

 別に買いに行ったわけではありません(^_^;)大体、柿右衛門が買えるはずがないし…il||li▄█▀█●il||li

 言わずもがな、柿右衛門は説明の必要がないですね(*^。^*)

 こちらへは親戚とか案内するだけで、買うとしたら陶器市の前の日に、となりの井上萬二先生(人間国宝)のギャラリーに行って買うぐらいです。それも壺とかじゃなくて、普段使うお茶碗や湯飲みなど(^_^;)

 陶器市価格でちょっと安い…。柿右衛門さんもちょっと安いけど、もとがとんでもなく高いので、安くても買えません(^_^;)


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ここが「古陶磁参考館」。歴代の柿右衛門の作品と、製作工程が詳しく展示されています。

 手前が展示場で、柿右衛門の”本物”が販売されています。

 最近贋作が多く出回っているせいか、撮影禁止…後ほどHPでご覧ください。

 「古陶磁参考館」では、以前、九州陶磁文化館で「焼物講座」を受講した時に、本物の古伊万里や江戸時代の柿右衛門を触って勉強したものと同じものが展示されていました。懐かしいなぁ~。

 陶磁文化館で受講した時は、そこで使った柿右衛門などはすでに県の文化財に指定されているものなので、今思えば太っ腹な講座でした(笑)今でも2月ぐらいに講座があるようです。


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こちらはかつての工房でしょうか。今は使っていないようです。

 バッチリ掃き清められて、雑草が一本もない!

 さすが世界の柿右衛門!!


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大好きな藁葺屋根。

 初代柿右衛門は、もともと福岡県八女市酒井田というところで生まれ、戦国時代、龍造寺の人質としてこちらへやってきたのが最初です。

 いまの柿右衛門さんは14代目、こちらでお目にかかることは今までただの一度もなく、どちらかというとデパートとかで行われる美術展や、選挙の時ぐらい(^_^;)

 こちらには春と秋にしか来たことがなかったので、柿右衛門のシンボルの柿の木が夏になるとどうなっているのか、ちょっと気になっていたんですが…。


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青々していました(^-^)まあ、あたりまえといえばあたりまえすぎですが(笑)

 この柿の木になる柿の実は、柿右衛門の赤のヒントになったという事で、よく知られています。

 が…やっぱ、この木は実が付いているときが風情があっていいわぁ。


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この柿の木の葉っぱで、「柿の葉ずし」を作ったら、さぞかし高貴な柿の葉ずしになるのではと、実にくだらないことを考えた私(爆)

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世界の柿右衛門の庭にいる錦鯉も、なかなか立派な錦鯉。

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すっかり夏の装いになった枝垂桜。

 柿の木は秋に限るけど、夏に来るのもまたいいところだなぁと思いました。

 で、ここでは買い物はしませんでした、というよりはできませんでしたの方が正解ですが(爆)、以前来た時に比べて、価格が安くなっているような気がしました。

 以前来た時は、箸置きが6万円だったけど、今回は3万円に…。

 もちろん、仕様が違っていたかもしれませんが、全体的に以前に比べてそんなにビックリな値段ではなかったです。

 ここ、日本を代表する窯元にも不況の風が吹いているんですかね…。なんとなく、安くなっても嬉しくならない心境でした。


 柿右衛門公式サイトhttp://kakiemon.co.jp/
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Author:ふぅ
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