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アウトドア百人一首三十八~忘らるる~

2013.01.28 15:40|アウトドア百人一首
さすがにこれを更新しないことには百首が終わらないので、頑張って作りましたよ。

 今年最初のアウトドア百人一首はようやく三十八首目です。

 三十八首目はちょっと怖い歌ですが、私の好きな歌でもあります。世の殿方は、心して読んでくださいね(* ̄m ̄)


忘らるる 身をば思はず 誓ひてし  人の命の 惜しくもあるかな  右近

右近とは女性で、10世紀前半の人で、醍醐天皇の中宮穏子(おんし)に仕えた女房です。おわかりと思いますが女房とは嫁さんじゃなくて、今でいう執事の女性版みたいな感じでしょうか。

 女房ということですが、清少納言や紫式部のようにたくさんの記録が多いわけではないので、詳しいことはよくわかりませんが、とにかくたくさんの方と恋愛をしたようです。

 で、この歌は恋人の一人であった藤原敦忠に送ったものだと言われています。この敦忠もたくさんの女性と浮名を流している人で、百人一首にも四十三番で歌が残っています。

 恋多き女性と、恋多き男性の恋…まあ、勝手にやっておくれですけど(爆)、意味はこんな感じでチト怖いです。 


忘れ去られる私の身は何とも思わない。けれど、いつまでも愛すると神に誓ったあの人が、神罰が下って命を落とすことになるのが惜しまれてならないのです。



怖いですね…いやぁ怖い^^;

 私を振ったからには、必ず神様から罰が下る…それが、命を落とすくらいの罰が下るってなことで、それが惜しいときたもんだから、ある意味神様より怖い右近!

 ただ、これは二通り考えられて、上記のように怨念すさまじいというか、ある意味未練があると思われる情念と、その反対、皮肉めいた感じもありますね。現代人だと、後者を支持する人が多いかも?

 我が家を筆頭に(爆)女性が強い現代だと、フラれてメソメソというよりは、「この●△#$%野郎!!」的な意味合いのほうが強く感じるかもしれません。

 皆さんはどうでしょうか?どちらかな??ということで、アウトドアになるとこうなります。


アウトドア百人一首三十八~忘らるる~




今回は難しかったです…。今は看板の捕獲に行けないので、昨年末から集めていたものを揃えましたけど、なんとかそろいました^^;

 この中でなかなかなかったのは「忘」、「誓」、そして「惜」でした。

 特に「惜」は街中にはまずありません。で、散々探してなくて、過去の神社仏閣の写真をとりだして、水天宮にある戦艦「千歳」の碑文に「惜しまれつつ」というのがありましたので何とかセーフ^^;

 「忘」は忘年会の幟から、「誓」はお寺の山号の看板からいただきました。「忘」は忘年会シーズンぐらいしか出ないですもんね^^;

 結構薄氷を踏む思いでなんとか完成…。今後も難関が予想されますが、今年は絶対五十首を超えたいですね!

 そのためには早く体を治して、捕獲に専念したいと思います。

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