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日本の夜を守る!・日御碕神社

2013.05.16 08:55|旅の思い出
日本の夜を守る!・日御碕神社1

出雲大社から日御碕へ。

 ちょうど雨が強くなって、しかもしつこいくらいに雷が鳴っていました。
海岸線をズンズン西へ…初めての日本海は美しくも、ちょっと悲しい海の色でした。

 荒々しく削られた、有明海ではお目にかかれない光景が続く海岸線を行くと、日御碕灯台から別れて日御碕(ひのみさき)神社へ。

 ここは伊勢神宮が「日本の昼を守る」神社に対し、「日本の夜を守る」神社なのだそうです。だからかどうかわからないけど、このそばに日本一大きな「日御碕灯台」があるのかな。

 ということで、雨が強いので小夏は車でお留守番。

 神社入り口にあった「和布刈神事(めかりしんじ)のレリーフ」


日本の夜を守る!・日御碕神社2

和布刈神事とは、1月5日にウミネコとわかめを奉るお祭りで、この神事は北九州の和布刈神社しかしないと思っていたのでちょっとビックリ!

 神社のそばにある経島(ふみしま)はウミネコの産卵繁殖地として知られていて、その島には神職しか入れないんだそうです。

 んで、進むと美しい楼門。


日本の夜を守る!・日御碕神社3

茅葺屋根の美しい楼門でした。

 この中には木製のエースがいて、それはそれは立派だったのですが、うまく撮れていなかったil||li▄█▀█●il||li

 楼門の蟇股にはおめでたい松竹梅。


日本の夜を守る!・日御碕神社4

現在の建物は江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、松江藩主京極忠高が1634年(寛永11年)に着手し、1644年に松平直政が完成させました。
壁や木の切り口は白色で、柱や横木が丹塗(にぬ)りされた社殿は桃山時代の面影を残し、二つの本殿どちらも拝殿と本殿が続く権現造りです。
上の宮(本殿・幣殿・拝殿・玉垣・宝庫・鳥居2基)と、下の宮(本殿・幣殿・拝殿・玉垣・禊所・廻廊・楼門・客人社2棟)からなり、これら社殿の全てと境内の石造建造物も含め、貴重な神社建築として全て国の重要文化財に指定されています。
両本殿内陣の内壁や天井には、狩野派や土佐派の絵師による密画が描かれ、本殿【蛙股(かえるまた)】(上を支えるための蛙の股のような建築部材)を中心とする彫刻は、竜虎をはじめ鶴亀や松竹梅、そして日光東照宮のように「見ざる、言わざる、聞かざる」の猿をかたどった見事な彫刻が施されています。(関連HPより抜粋)



正面には「日沈宮」

日本の夜を守る!・日御碕神社5

すんごい松がありました^^;

 島根県の神社は本当に松が多くて、管理が大変だろうと思います。

 松くい虫にやられないように、消毒とか結構なお金がかかるんだろうなぁと…もちろん剪定もそうだけど^^;

 「日沈宮」には天照大神が祀られています。

 【伊勢大神宮は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん】

 という神勅があってこちらに建てられたのだそう。

 拝殿横には可愛い達磨さんのおみくじ。


日本の夜を守る!・日御碕神社6

可愛いのでおみくじを引こうか迷ったけど…今年は引かないんだった^^;

日本の夜を守る!・日御碕神社7

 角度を変えて「日沈宮」の拝殿と本殿。美しい~~やはり、屋根は檜皮葺が最高!
 
日本の夜を守る!・日御碕神社8

こちらは素戔嗚を祀る「神の宮」

出雲の国造りをした素戔嗚尊が黄泉国より、「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と柏の葉を投げて占ったところ、柏葉は風に舞いこの神社背後の「隠ヶ丘」に止まったということです。

 その素戔嗚が投げた柏の葉っぱの化石(神紋石)が祠の中にあるのですが、すでに風化しているとのこと。

 この「日沈宮」と「神の宮」をあわせて「日御碕神社」というんだそうですよ(*^_^*)


日本の夜を守る!・日御碕神社9

 碑文は濡れて読みにくいので、こちらをどうぞ。

日御碕神社の「お砂」は古来、出雲屋敷と申す地鎮祭の
鎮めものとして用い、神社敷地と同じ清らかな屋敷になるよう
お清めとして使う「お砂」でありますが、昭和40年に群馬県の
堀田靖二氏が新店舗の地鎮祭の為「お砂」を敷き、たまたま
交通事故で医師から見放された友人に塗りつけたところ
一命を取り留め、しかも前回従前どうりの運転手の仕事が
出来るようになり、その他交通安全、車酔い止め、悪霊退散等
不思議な奇跡体験者が多数となり関東を中心に
御神砂報賽会が結成され昭和49年日御碕神社境内に
「御神砂の碑」が建立されました。


 この砂は社務所にあるのでよし私も!と思っていたのですが、その前に別のところで砂をゲッツしたので断念il||li▄█▀█●il||li

 今思うといただいておけばよかったil||li▄█▀█●il||liil||li▄█▀█●il||li

 この手の話はあちこちで耳にしますけど、ここの御砂はホントにすごい御砂らしいです。

 「神の宮」の境内から見た楼門。

日本の夜を守る!・日御碕神社10

 やはり美しいです。

 ここ、朝と夕方はとても美しいんじゃないだろうか。

 もっとも、出雲大社のほうを先に回る行程になるので、時間をかけてしまうし、難しいかもしれないけど…ウミネコも見てみたいしなぁ~。

 御朱印。


日本の夜を守る!・日御碕神社11

 こちらはベテランの巫女さんが書いてくださいました。ひょっとしたら禰宜さんかな?

 なんでも最近はパワースポットで注目されているとかで、参拝者も多かったですよ。

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