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愛しのマンホール101・大分県中津市(旧下毛郡本耶馬渓町)

2011.11.04 14:25|愛しのマンホール

 
 全国100万と16人のマンホリストの皆さま、こんにちは!
 
  昨日は「やまくにかかしワールド」を見に行ってきたのですが、その足で耶馬渓まで行ってきました(^_-)-☆
 
 マンホールにはデカデカと「ほんやばけいまち」と書かれています。
 
 本耶馬渓町の隣には、同じく中津市に編入した「耶馬溪町」があって、この辺りは地名や名称に「奥耶馬渓」や「深耶馬渓」など、たくさんの「耶馬溪」があります。子供のころは、「ひとくくりに耶馬渓じゃいかんんのか!」なんて思っていましたね…ああ、懐かしい(^.^)
 
 ちなみに「本耶馬渓町」はこっちの「渓」、耶馬溪町はこっちの「溪」なんです(^_^;)
 
 で、デザインには町を流れる山国川と写真中央右側の、昭和のころに喫茶店やスナックで流行ったようなドアの形をしたものがあります。
 実はこれが、あの有名な青の洞門なのです(^.^)
 
 ということで行ってきました!
 

 
 マンホールと同じようには、場所柄なかなか写せませんでしたが、御覧のような見事な風景ですね(^.^)
 
 紅葉はあと、20日ぐらいしたらピークになるでしょう。昨日ぐらいから紅葉が始まったようです。
 
 こちらが青の洞門を掘ったとされる、禅海和尚の銅像です。
 

 
 
 
 
 菊池寛の有名な小説、「恩讐の彼方に」のモデルとなったというのは、ほとんどの方が知っていると思います。
 
 木槌の振り上げたところに、白いラインがあると思いますが、青の洞門ができるまでは、ここを鎖を伝って通っていたんですよ…まさに交通の難所中の難所です。
 
 
 
 
 
 どんだけ高いかというと、これだけ…。
 

 
 全部は写しきれなかったので、真ん中辺が道です。で、下までの高さはこの高さの倍ぐらいですね…落ちたらまず助かりません。奇跡的に生きていたとしても、無傷なんてありえない、そんな険しいところです。
 
 禅海和尚は30年かけてこの青の洞門を掘った…と聞いていましたし、当時の学校の先生からも習いました。ところが…ということで、今現在は当時のものはほとんどなくて、辛うじて残されている部分があるそうなので、そこへ行ってきました。
 
 今では明治時代に大規模な改修があって車が通れるようになりましたが、当時は今の道路よりも低い位置を掘ったようです。
 

 
 
 あまりにも暗いのでフラッシュを使いました。
 
 ほとんどはコンクリートで補強されていますが、一部はこうして、当時のまま保存されています。
 
 
 トンネルと抜けると、ショック!こんなことが書いてありました。
 

 
 「石工を雇って、ノミと槌だけで30年かけて掘り抜いた」@@
 
 
 
 
 
 禅海和尚が一人で掘ったんじゃないの~~~??
 
 私はてっきり一人で掘ったとばかり思っていましたよ!
 
 これは菊池寛マジックですね…。
 
『恩讐の彼方に』(おんしゅうの かなたに)は、大正8年(1919年)1月に発表された菊池寛の短編小説。本作を三幕の戯曲に書き直したのが『敵討以上』(かたきうち いじょう)である。
江戸時代後期に、豊前国(大分県)の山国川沿いの耶馬溪にあった交通の難所に、青の洞門を開削した実在の僧・禅海の史実に取材した作品である。しかし禅海は、小説の主人公である市九郎(了海)のようにこれを独力で掘り続けたわけではなく、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇って掘った。また敵討ちの話も菊池による創作である。
 ウィキペディアのあらすじによるとこう書いてありました。
 
 小説のイメージがすごすぎて、史実とごっちゃになっていたんですね…。私はてっきり、禅海和尚が悪いことをした罪滅ぼしに、青の洞門を掘ったと教えられて育ったんですよ(^_^;)
 
 いろんな人に尋ねたら、やっぱり私と同じように思っていた人が多くて、ああ、禅海和尚、悪いことしていないのに、悪者に思われていたんですね…ごめんなさい><
 
 でもって、この案内板を見て「石工を雇った」が頭から離れず、なんだかがっくり来てしまい…。
 

 
 洞窟の明かりとりのために、当時掘られた穴も…本当はすごいことなんですけど、感動が薄れて…il||li▄█▀█●il||li
 
 本当は、本当にすごいことなんですけど…なんだか…くどいようですけど、「石工を雇った」がどこを見ても頭から離れないので、どっと疲れが出てしまいました(^_^;)
 
 最近「ガッカリ名所が流行っているようですが…禅海和尚の偉業を考えると、たとえ石工を雇ったとしても、それはとても素晴らしいことなので「ガッカリ名所」とは言いたくないのだけど…とても心中複雑です。
 

 
 トンネル…じゃなくて、青の洞門の出口…反対から来た人には入口ですが、旧本耶馬渓町の町の木、「イチョウ」の大木があります。
 
 完全に黄色ではないものの、とても美しかったです。
 
 もうすぐ黄色になるのでしょうね…ぜひともこの秋は、あなたの目で「青の洞門」を見てみてはいかがですか(^.^)
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