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世界記憶遺産・山本作兵衛をたずねて~田川市石炭・歴史博物館①

2011.08.23 10:33|すき❤博物館・美術館

 
 世界記憶遺産、ちょっと前に大きなニュースになっていましたが、こちらにこのほど「山本作兵衛 炭鉱記録画」が展示されていると聞いて、いつか行ってみたいな~と思っていたら、daizuさんに先を越されて、記事を拝見したら、すぐに行きたくなってしました(*^_^*)
 
 ということで、先週行ってきましたよ!
 
 写真に写っているのはマッチで、実はこちら、トイレが改修工事中だそうで、右にチラッと、悲しげな簡易トイレがあります(^_^;)
 
 山本作兵衛さんの炭鉱記録画、今年記憶遺産に登録されたのですが、あの「国宝 御堂関白記」を抑えての登録というのがめちゃくちゃすごい@@
 
 今年は、その「国宝 御堂関白記」を見る機会があって、それはなかなか素晴らしいものでしたが、それを抑えてですので、一体現物はどんなものか興味が尽きません。
 
 大人料金210円というのがうれしいではありませんか(^-^)
 

  
 こちらは有名な「炭坑節」の歌に出てくる、あの「煙突」です(^.^)
 
 ♪あんまり~~煙突がぁ~高いので~~、さぞや、お月さん、煙たかろう、さぞヨイヨイ♪
 
 の煙突です(^.^) 
 
 この煙突は国の登録文化財に指定されています。
 
 中ですが、一階から石炭産業の歴史があって、懐かしの「豆炭」などが展示してありました。
 
 豆炭を知っていると一体いくつか?なんて言われそうですが、大牟田に親戚が住んでいたとき、私が小学校卒業までは豆炭で「石炭風呂」を沸かしていたので、石炭産業が衰退しても、まだ家庭用燃料としては作られていたみたいです。
 
 ここのガイドさん、実は元炭鉱マンで、解説がとても面白くて、しばらく聞きながら展示物を見ていたのですが、団体さんが来てどっかに行っちゃったil||li▄█▀█●il||li
 
 他にガイドさんはいないみたいで、ちょっと残念でした。
 
 一通り、中の写真や展示物を見て外へ。
 

 
 こちらはトロッコですね。現物保存のために塗装がされています。
 
 たぶん、こういう色ではなかったと思いますが、保存のためには仕方がないのかな…ジーバードでは経費がかかるのだろうか…だったら、入館料500円でもいいけどなぁなんて思いましたが…。
 
 こちらに展示されているもの、ほとんどがこちらの田川炭鉱のものではなくて、三池炭鉱のものを持ってきているとのこと。
 
 三池の方が閉山があとだったのかな?同じ三井系ではあるけれど…。
 
 

 
 こちらは蒸気機関車「9600型」、石炭を運ぶのに走っていた、石炭列車です。
 
 こちらも保存状態は決して良くないですが、石炭を載せる車両などそのまま残してあって、石炭車両だけは見覚えがあります(*^_^*)
 
 ちょっと行くと、炭鉱夫の住居が再現されています。
 

 
 映画のセットみたいですけど、実際ここに住んでいたようで、大牟田の親戚の家に遊びに行くと、公園に行く途中などに、この炭鉱住宅(炭鉱長屋と親戚は言っていました)がありました。なんか懐かしいのだけど、実際はびっくりするほど狭い住居。
 
 写真は昭和になってからの住居ですけど、明治時代はこんな感じ。
 

 
 真ん中がくりぬいてあるのは、暖をとるのと、上に鍋ものをおいて食べるためのようです。
 
 まだこの時代はガラスは上流階級でしかなかったので、こういう感じで窓を作っていたんでしょう。これでは、蚊に弱い私はやられまくりです(^_^;)
 
 実は一家にこの一部屋のみ。広さは4畳半ぐらいでしょうか。台所は外、お風呂は共同でした。
 
 こちらは大正時代。
 

 
 大正時代は明治に比べて、4畳半から6畳一間と、ちょっとだけ広くなっています。
 
 ちゃぶ台には4人分の食器。ということは、6畳一間に4人で生活…う~(;一_一)
 
 こういうのをみると、今の生活のありがたさを痛感しますね…。
 
 こちらは昭和10年ごろ。マネキンさんがいらっしゃいました。
 

 
 昭和になると、部屋が一つ増えて、台所も中に作られています。
 
 明治に比べたらかなりましになっていますが、それでもあまりよいものではなく、冬は新聞で目張りをしたりして寒さをしのいだようです。
 
 本当に仕事をして寝るだけの部屋ですね…。
 
 そんな中でも娯楽というのもきちんとあって、当時の娯楽は映画。
 
 この界隈は最近までたくさんの映画館があったようです。
 
 中には映画を楽しんでいる人たちの写真などが飾られていました。
 

  田川の炭鉱はよく映画の舞台になっていますね。
 
 「青春の門」は特に有名だと思います。炭鉱といえば、任侠!
 
 高倉健&藤純子、「日本女侠伝 血斗乱れ花」なんて、今ではこんなタイトルの映画はお目にかかれない、すごい映画があったんですね~@@
 
 藤純子さん、今は富司純子さんですけど、年取ってもきれいですね~❤
 
 私もあんな風に年をとるのが夢ですが、同じ女とはいえ、すでに別の生き物ですな(爆)
 
 ということで、次は2階に展示されていた、待望の山本作兵衛さんの記録画を見に行きました。
 
 つづく。
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