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永国寺(ゆうれい寺)の睡蓮

2012.07.13 10:14|寺院探訪

 
 日曜日に熊本県人吉市に行ってきました。
 
 この日は梅雨の合間の晴れの日。昨日今日、熊本県地方はものすごい雨で被害が出ています。
 
 人吉の近くも被害があるようで、この日にお世話になった方たちは無事なのだろうかと、ちょっと心配しています。
 
 早く雨が止んで、これ以上被害が広がらないことを願ってやみません。
 
 さて、この日、いろんな所へ行ってきたのですが、最初は永国寺。
 
 ここは幽霊の掛け軸があることでとても有名なお寺です。
 
 お寺の歴史はとても古く、約600年ぐらい前の創建だそうです。
 
 仁王門は最近修理が進んだようできれいでした。
 
 仁王門の上に鐘楼があるので、鐘楼門も兼ねているんでしょうね。
 
 このお寺には千人塚石塔(耳塚)があります。
 

 
 こちらは朝鮮出兵の折、豊臣秀吉が諸大名に、手柄の証拠として、敵兵の耳や鼻を削ぎ落し、塩漬けにして「目録」として提出するよう命令したもので、当時の相良藩藩主二十代「頼房」は1800もの耳と鼻を秀吉に進上したそうです。
 
 この石塔はそれらを供養するために建てられた石塔ですが、以前は門前にあったものが、今は仁王門の前に置いてあります。
 
 梅の木(?)の下にあって、石がかなり古いので、立て看板を見ないとわからないかも?
 
 で、こちらが本堂。こちらも新しいですね。
 

 
 ここは西南戦争の折、西郷隆盛が大本営を築いたお寺だったそうです。
 
 田原坂の戦闘で敗れた西郷隆盛は、いったん山の囲まれたこの人吉に引きます。
 
 ですが、人吉城はすでに焼失していたので、こちらに陣を構えたのですが、官軍の勢いは止まらず、西郷は今の宮崎県の小林市付近に逃げることになりました。
 
 このお寺にはその西郷の位牌があるのですが、本尊のすぐそばにあるので、遠すぎて見えなかった…il||li▄█▀█●il||li
 
 官軍がここに攻めてきたので、このお寺は焼けてしまいます。古くからの寺宝もすべて焼かれてしまったのですが、唯一残ったのが「幽霊の掛け軸」でした。
 
 ということで掛け軸…。
 
 
 
 なのですが、実際写真を撮ることは可能でしたが、ガラスケースに入っていましたので、たぶん「カメラを持ったもう一人の幽霊」も写りこむのでやめました。
 
 怖くて見たくない人もいるでしょうし…ということで、いろんなHPを見ましたが、これが一番わかりやすかったので、こちらのHPからご覧ください。見たい人は(^_-)-☆
 
 
 実際はこの写真よりも、もっと色がついていました。やはり、ガラスケース越しだから、ちょっと色が写りにくかったのかもしれませんね。
 
 で、特に印象的だったのは、目の部分…。もともと「黒目」は小さかったのでしょうけど、時を経て色が薄くなっていますので、パッと見ると、白目剥いているようで、余計に迫力があるんですよね。
 
 この絵は、この永国寺の池に現れた幽霊で、実はある方のお妾さんだったそうで、本妻の嫉妬に苦しみ、球磨川に身を投げて亡くなってしまいました。
 
 その後、恨みとなって本妻を苦しめ、本妻がこちらのお寺に駆け込んできたところ、池に現れた幽霊が、この絵を描いた実底和尚に説き伏せられ、成仏したんだそうです。
 
 幽霊さん和尚が描いた自分の姿にショックを受けたんだそうですよ^^;
 
 で、こちらがその幽霊さんが出たとされる池です。
 

 うむ!雰囲気バッチリですね(爆)
 
 

 とても美しい庭で、人吉の「お庭御覧」に指定されている、中世から残る武家文化の象徴なのだそうです。
 
 今の時期は睡蓮がとてもきれいで、つつじの時期も良いそうです。
 

 
 ここについたころはこれからしぼむ直前だったようで、セーフでした^^;
 

 
 ちなみに、幽霊さんはその後出ることはなかったそうです。
 
 でた!!!!!
 

 亀です(爆)
 
 

 この仏様の後ろには幼稚園があります。
 
 ゆうれい寺の横の幼稚園…なんとも微妙でしたが、子供たちは怖くないんでしょう(*^_^*)
 
 今は、幽霊よりもむしろ、生きている人間のほうが怖いのかもしれませんね…。
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