FC2ブログ

残しておきたい16

2011.03.29 21:34|残しておきたい~震災関連
 

仮面ライダーが石巻復興の希望…「石ノ森萬画館」大津波に耐えた

スポーツ報知 3月28日(月)8時1分配信
 死者・行方不明者が5000人近い宮城県石巻市で、「仮面ライダー」が復興のシンボルに名乗りを上げた。隣接する登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎さん(故人)の記念館「石ノ森萬画館」は津波による甚大な被害を受けた沿岸部にありながら、ほとんど壊れず。入り口の「仮面ライダー」看板は健在で、傷ついた人々の心を励ますかのように、力強い「変身ポーズ」を繰り出していた。

 「石ノ森萬画館」の入り口には大津波が押し寄せ、隣のロボコン看板は行方不明に。萬画館の「萬」の字は吹き飛ばされた。それでも屈しなかった仮面ライダーの変身ポーズは、壊滅した街で唯一見つけた希望だった。

 仮面ライダーは石ノ森ワールドを代表するヒーローで今年、誕生40周年。過去のライダーが勢ぞろいする映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」が4月1日に公開されるほか、テレビ版の最新作「仮面ライダーオーズ」(テレビ朝日系、日曜・前8時)は、4月3日にシリーズ累計放送1000回を迎える。

 ライダーのバイク「サイクロン号」にも乗ることができる同館は、石ノ森さんの世界を体感する場所として、2001年にオープン。宇宙船のような建物は、マグニチュード9・0の揺れと大津波に耐えた。1階の一部のガラスが割れ、事務所やグッズショップは土砂にまみれたが、展示物を置く2、3階は無傷。同館業務課長・大森盛太郎さん(34)は「柱は一本も折れませんでした。周りは壊滅してしまっているので、本当に奇跡的だったと思います」と振り返った。

 震災直後、大森さんは、館内にいた40~50人のお客さんを高台に避難させ、職員と3階で様子を見ることにした。「去年、大津波警報が出た時も大丈夫だったので」。しかし、激しい濁流は1階をのみ込んでいく。「なんだあれ!? もうダメだ!!」。死を覚悟したが、建物は流されず、倒れることもなかった。

 萬画館があるのは、甚大な被害が出た沿岸部。旧北上川の中州にある。一帯の家屋は全て倒壊。震災後の数日間は、臨時の避難所となって周辺住民約40人を受け入れた。中には、妻と子を失い、発泡スチロールにつかまって萬画館の前に漂着した男性もいた。3階のカフェに残った食材を全員で分け合い、夜はろうそくの火をともして励まし合った。

 萬画館の職員と家族は全員無事だった。1階にたまった重油混じりの泥の処理に追われる大森さんは「何年かかるか分からないですけど、これからも(石ノ森作品の)プラスの力を伝えていけたらと思っています」とあえて笑みを浮かべた。海を守るヒーローとして生み出された「シージェッター海斗」像は、一時は玄関前から吹き飛ばされたが、スタッフが街で発見した。仮面ライダーの変身ポーズに触発されて、みんながヒーローになったつもりで、明日へと向かう。

 ◆石ノ森 章太郎(いしのもり・しょうたろう)1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)石森町生まれ。本名・小野寺章太郎。54年「二級天使」でデビュー。伝説のアパート「トキワ荘」で赤塚不二夫さん、藤子不二雄らと研さんを積んだ後に「仮面ライダー」「サイボーグ009」などヒット作を連発した。98年死去。登米市には「石ノ森章太郎ふるさと記念館」がある。

福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」

 
には自殺した男性が作ったキャベツが並んでいた=福島県須賀川市、西堀写す
 福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。
 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。
 23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」
 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。

 遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路)

1人300万円を削減=議員歳費を復興財源に―民自公

時事通信 3月28日(月)17時32分配信
 民主、自民、公明3党は28日夕、国会内で幹事長会談を開き、東日本大震災の復興財源に充てるため、2011年度の国会議員歳費から1人当たり300万円を削減することで合意した。今国会に歳費法改正案を提出し、成立を図る。他党にも賛同を呼び掛け、全会一致を目指す。
 国会議員の歳費は現在、月額129万4000円。改正案が成立すれば、11年度の4~9月分から各50万円が差し引かれる。総額では20億円超の財源を復興予算に回すことができる。 

東日本大震災:原発一色の官邸…生活支援は後手に

 東日本大震災発生から1週間。菅直人首相は官邸に泊まり込んで「戦後最大の危機」の陣頭指揮を執った。18日の記者会見では東京電力福島第1原発の危機を乗り切る「決死の覚悟」を強調した。だが、官邸が24時間態勢で原発対応に追われる中で、実態がなかなかつかめなかった被災者支援が後手に回る事態へと陥った。
 首相退陣論も広がる中で明けた11日朝、首相の外国人献金問題が発覚。政権の致命傷につながりかねない政治的危機は間もなく発生した大震災でいったん棚上げになったが、国全体が原発事故の大惨事に見舞われた。
 「逃げるな!」
 首相が怒りを爆発させたのは翌12日午後。同原発1号機の水素爆発から1時間以上たって東電から通報が届き、首相は電話越しに東電幹部を怒鳴りつけた。「こんなことをやっていたら会社がつぶれるぞ」と責任の共有を求めたが、その後の対応は「専門家の東電に任せる」(首相周辺)という判断をした。
 だが、事態は好転するどころか、水素爆発は3号機でも発生し、惨事の連鎖が始まる。同原発からの「全員退去」を打診してきた東電に首相が乗り込み、統合連絡本部を設置し「日本と東電の運命は一体」(政府筋)の態勢を構築したのは発生から4日たった15日。与野党から「対応が遅すぎる」との批判が上がった。
 首相は16日、面会した笹森清内閣特別顧問に「福島原発が最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」と語り、首相として原子力事故と戦う巡り合わせへの思いがしばしば「歴史的使命」という言葉となって首相の口をついた。
 しかし、思いだけでは組織は動かない。首相が局面の打開を託したのは北沢俊美防衛相だった。
 北沢氏が首相からの電話で呼び出されたのは16日午前、防衛省での記者会見中。大量の物資輸送作戦に加え、爆発事故が相次ぐ中、3号機の沸騰状態の使用済み核燃料プールの冷却化に自衛隊が上空から散水する作戦が検討された。
 「やらせてください」。17日、防衛省作戦センター・中央指揮所にいた折木良一統合幕僚長が北沢氏に電話で伝え、間もなくしてCH47Jチヌーク2機が史上初の「原発冷却作戦」へと飛び立った。放射性物質との戦いという危険な任務だったが、「危険を顧みずというのが我々のスピリットだ」と自衛隊幹部は決意をにじませた。
 だが、18日、東京消防庁や東電との統合作戦を率いるに至って自衛隊には不満も漏れた。自衛隊は作戦の指揮拠点となる「最終調整所」を現地に設けることを決定。しかし、具体的な協力態勢は定まらず、自衛隊に明確な「指揮権」はないままだ。統幕幹部は「最後は自衛隊が泥をかぶれということか」と憤った。
 原発事故対処に振り回される政府の危機管理に懸念を持った民主党は手薄となった被災者支援へと動いた。
 「枝野(幸男官房長官)さん、疲れているね」。17日の政府・民主党連絡会議で輿石東参院議員会長は話しかけた。原発と被災者支援の2正面作戦が官邸の能力の限界を超えているとの危惧があり、「秘策」を披露した。
 「仙谷由人代表代行を官房副長官にしてはどうか」。官邸も提案を受け入れ「首相は原発、仙谷さんは被災者支援に特化する」と役割分担した。この官邸増強策を政府関係者は「官房長官2人体制だ」と漏らした。
 対応が遅れた背景には府省間の調整不足も目立ち、民主党政権が掲げる政治主導の機能不全も指摘された。枝野氏は18日、大震災発生後初めて各府省の事務次官を集め、連携して被災者支援に取り組むよう指示した。【須藤孝、犬飼直幸、坂口裕彦、吉永康朗】


防衛相、原発の汚染水処理で自衛隊投入も「どうしても必要なら」 

産経新聞 3月29日(火)10時55分配信
 北沢俊美防衛相は29日午前の閣議後の記者会見で、東京電力福島第1原発のタービン建屋にたまっている放射線を帯びた汚染水の処理について「一義的には東電中心だが、どうしても自衛隊の力が必要だという合理的な理由があれば積極的に対応する」と述べ、自衛隊の投入も検討する考えを示した。

 北沢氏は、政府が自主的避難を促している原発から20~30キロ圏内について「政府として避難がどうしても必要だというときのことも考えて(避難誘導に当たる自衛隊の)態勢だけはしっかり組んでおく」と述べた。


 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

  • ページトップへ
  • ホームへ