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浅井の一本桜と桜守の願い

2011.03.27 16:40|をりふし・春
 金曜日は「M」の日でした。
 
 いつも「M」の日の予約は伯母と同じなので、終わったあと「ふぅちゃん、浅井の一本桜を見に行かん?」とお誘い…というよりも、運転は私しかできないので、要は連れて行って欲しかったということでした。
 
 でも、ソメイヨシノの開花宣言はこの間出たばかり。しかも、「浅井の一本桜」はヤマザクラなので、開花はまだ先。
 
 「まだ咲いとらんて~~。咲いてから行こうよ。」と言っても、どうしても見に行きたいらしく(爆)
 
 このところのニュースで、伯母はすっかり血圧も上がったそうで、たまに気分転換もさせないといけないしなぁと、とりあえず行ってきました。
 
 が、案の定桜は咲いておらず…と思ったら、桜守をしている「おじさん」にあったんです。
 
 そのおじさんから「ライトアップは4月1日からだから、開花はもう少し先だよ。はじめてきたの?」と聞かれてうなずくと、おじさん、「いいポジションがあるから」と池の周りをまわって、カメラポジションを教えてくれました(^.^)
 

 
 これが「浅井の一本桜」です。見事咲いていませんが…。
 
 「浅井の一本桜」は幹回り4.3m。故吉谷孝一氏が昭和天皇御大典記念(御誕生記念)に植えたもの、樹齢110年です。
 実はこの桜と同じ時期に植えたヤマザクラがこの近くにあるのですが、その桜は幹回りが50センチしかありません。
 
 なぜかこの「浅井の一本桜」だけが幹回り4.3mと巨大になったのか…いろいろな条件があるようですが、この池の水が関係しているのではないかという説がよく言われているようです。
 
 この日は水がちょっと少なめ、風も少し出ていますが、風のない時は見事鏡のように映るそうですよ(*^_^*)
 
 ちょっと高台へ移動…。

 
 私が撮った場所はカメラマンがよくいるところだそうです。
 
 で、次はNHKの中継カメラが準備するところらしく…
 

 
 ここだと、桜が全部水面に映し出されるそうです。
 
 なんとなく水に映っているのがわかりますか?
 
 土手を写しましたが、実はここの土手、全部この「おじさん」一人で整備しているのだそうです。
 
 この桜だけでなく、土手の草刈りや人が歩きやすいように土を固めて崩れないようにしているとか…。
 
 
 で、おじさんがどうして桜がないのに、私を引っ張り回して写真を撮らせたのか、おじさんが言うには「桜の花はないけれど、ぜひ、この枝ぶりの素晴らしさを見てもらいたかった。」とおっしゃいました。
 
 「中には花が咲いていない!と言ってクレームを言って帰る人がいるけれど、桜の本当の美しさを知る人はこの枝ぶりを見て『冥土の土産になった』という人がいるんですよ。」
 
 確かに花が咲かないのはこのおじさんのせいではないし、クレームを言うのは筋違いだけど、こうまで枝ぶりをアピールされたら撮らないわけにはいかないし、『冥土の土産』にはまだ早いけどなぁ~、と思いつつ…(^_^;)
 
 ただ、どうして土手の整備を頼まれもしないのに一人でやっているのかと聞いたら「せっかく見に来てくれたのに、怪我とかしないように見てもらいたいじゃないですか。」と…。
 
 本当にここの桜が好きなんですね…。
 
 中には「土手が崩れるから入らないように」と言って、ロープまでしているのに入って撮るマナーが悪い「カメラマンもどき」がいる中、怪我をしないように整備を買って出る人もいる…なんだか感激しましたね。
 
 ご覧のようにまだまだつぼみが固いですが…
 

 
 
 
 
 桜の花よりも、ずっと美しいものを見たような、そんな気分でここを後にしました。
 
 
 
 たぶん、浅井の一本桜の見ごろは4月5日過ぎぐらいではないかと、勝手に思っています。
 
 ちなみに桜が咲くとこんな感じです(*^。^*)
 
 
 もし、もう一度見に行くことができたら、今度は花を撮ってこようと思います。
 
 行けるといいな…。
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