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【「怨念」おんな太閤記】他

2011.02.21 10:14|読書いろいろ
 
 ファンタジー大河ドラマ、「GO」の影響があってかなくてかわかりませんが(笑)、戦国時代の女性の話をモチーフにした本が読みたくなりました。
 
 「おんな太閤記」上に『怨念』という字がついています。別に悪霊が出るわけではなくて、「念」、つまりは「うらみつらみ」がテーマになった本です。
 
 ここの本に登場する女性は「みずき」と名乗る女性、後に「南の方」と呼ばれる今でいう、滋賀県の長浜にいた一人の女性が主人公です。
 
 この南の方は秀吉との間にできた石松丸(本では万寿丸と書いています)の生母です。石松丸は残念ながら7つの時に亡くなるのですが、石松丸を殺した犯人こそが怨念の相手、「(ねね)おね」であるというビックリの設定です@@
 
 糟糠の妻、秀吉の養子たちを育て上げて戦国時代の女性の中でも人気のある彼女ですが、本によると長浜城に母子で入城した南の方が気に入らなかった…とのこと。
 
 秀吉は女好きで知られているものの、実子がなく、本妻のおねとの間に子供ができなかったことは周知だと思います。そのおねは秀吉が大好き❤で、浮気相手との間にできた子供は嫌い!だったら、養子の方がまだいい!という感じでしょうか、わかりやすく言うと(^_^;)
 
 こういうところが女の『業』なのでしょうけど、南の方からその石松丸(万寿丸)を奪い、養育するのですが、見えないところで(実は見られている)縁の下にたたき落として殺そうとしたり、柿の木に細工して落ちたり(落としたり)と、とんでもないことをして、おねはとうとう子供を殺してしまいます。
 
 本によると、実は実子が育たなかったのはすべて「おねが事故に見せかけて殺した」と書いてあります。確かに淀殿との間にできた最初の子も夭折してしまったし…。
 
 作者はそういうところをうまく描いていて、とても面白かったです。短編ですし、文章もとてもよく書けていたと思います。
 
 主人公に謎が多い「南の方」を選んだのもよかったかな、この本を読んで、なんとなく瀬戸内寂聴さんが書いた「女人源氏物語」とタブってしまった(^_^;)
 
 一人の男を巡る女性の争いという点では同じなのですが、まあ光源氏と秀吉とでは全く似ても似つかない!(爆)ワハハ!
 
 
 『苦しい時の神頼み』と言いますし、最近はパワースポットなるものが流行っていますが(私はこのパワースポットという言葉が大嫌い!)、祈願するにあたってきちんと知っておくのも作法としては必要なこともあるので、一度呼んでおこうと思い読んでみました。
 
 御利益ばかり期待しても、日々の生活がそれに伴わなければ御利益は得られないのは当たり前ですけど…という事で読んでみたのですが、書いてあることはよく知られていることが多いですね。
 
 学業の神様は「太宰府天満宮」、「北野天満宮」とか…。知らないことも多かったですけど、参拝の折には役に立つかも。
 
 ただ、解せないのはこの本、特に神社の名前を書き間違えていることが非常に多い!
 
 出版するときにちゃんとチェックしなかったのかな~。
 
 他の地域のことはよくわかりませんが、九州の神社の名前が間違っているよ(怒)
 
 たとえば、高良大社→高良神社とか、宗像大社→宗像神社、英彦山神宮に至っては英彦山神社!!
 
 フリーライターさん、頼みますよil||li▄█▀█●il||li神宮と神社とでは全く違いますil||li▄█▀█●il||liil||li▄█▀█●il||li
 
 神社・神宮の違いについては明治神宮のHPをご覧ください。
 
 追記…神社の名前が間違っているのは、たまに正確な表記だったり、そうでなかったりしています。ページによって、正確だったり間違ったり…そっちの方がもっと悪いですよね(^_^;) 
 他3冊…18冊(2月21日現在)
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