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【密通】他

2010.10.04 10:03|読書いろいろ
 秋の時代劇スペシャル…というわけではないのですが、時代ものを今回はよく読みました(^.^)
 
 久々に読んでみると、時代ものって結構面白い…市井の恋愛ズブズブものや、荒唐無稽に近いかも知れないものなど…生活に密着していない分、想像が膨らんで楽しかったです(^o^)丿
 
 
 
 何やら淫靡なタイトルですが、人情物ならやはりこの方、平岩弓枝さんの短編ものです。
 
 タイトルはその中の表題作です。
 
俳人、画人として名をなした男には、若き日に犯した兄嫁との密通という古傷があった。過去の過ちゆえに、強い猜疑心から今度は妻を疑い、試そうとするが…。
 なんというか、この男はプライドが高く、家老職にあった兄の嫁さんに手を出して、「追い出された」にもかかわらず、現在の嫁さんには「武士がいやになった」とうそぶいて…でも、今の嫁さんはその兄嫁によく似ているという、なんともどうしようもない展開です(^_^;)
 
 禁忌を犯すとどうしても脳裏から離れないものですが、この男の言い分は「兄嫁が魅力的だったのがいけない」とか、なかなか自分の罪を認めようとしない反面、現在の嫁さんが自分の弟子と何かあるのでは…とか勘ぐる情けないところもあって、結局最後はその禁忌に永遠に獲り憑かれしまうわけでして…。平岩弓枝さんの人情ものにしては異色な感じでした。
 
 他の短編、「心中未遂」や「居留地の女」などは涙ものでしたが(読みながら大泣き)、この表題作はあまりすっきりしませんでした…だから密通はスッキリしないんでしょうね、したことありませんが(爆)
 
 そしてもう一つ…これも異色ですね。
 
 
 私の好きな忠臣蔵と柴田錬三郎の超異色「忠臣蔵」なんです(^o^)丿 
吉良上野介は二人いた?奇想天外な発想で描く忠臣蔵。誰もが知っている物語を見事なまでに「別物語」に変身させ、痛快な読み物へ変身させていく。…
 この本は完全に奇想天外なんですけど、文章に力があるので実際はこうではなかったか…と思わせる面白味がありました。
 
 本では浅野内匠頭がどちらかというと悪者で、吉良はそれほどでもない、どちらかと言えば被害者になっていて、吉良上野介は双子…一人はおなじみの高家筆頭で松の廊下で討たれる人、もう一人は武芸達者なツワモノで、堂々と大石内蔵助の前に出てきます。
 
 ベースは歌舞伎の「元禄忠臣蔵」になっているようですが、やはり吉良が双子ってすごく面白かったです(*^_^*)
 
 あまり書くと面白味がなくなるので、これはやっぱり読んでみて欲しい、面白い本でした(^_-)-☆
 
 時代ものはもう少しあるのですが、なかなか進みません><
 
 どうも眠気が強くて…目がギラギラするような本があったら教えてください(^_-)-☆
 
 他3冊…5冊、合計73冊。(10月4日現在)
 
 どうも2週間で5冊のペース…。もう少し読まないと…借りている本がたまっています><
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