FC2ブログ

ふぅ、八千代座に感激する~その2

2010.09.07 10:08|go!go!go!

 
 昨日の続きです(^.^)
 
 花道から入って目につくのはこの天井です。
 
 これは広告天井で、今でも当時から続いているお店が4件ほどあります。
 
 そしてこの天井は吊天井です。いわゆる「トラス式屋根」というもので、これが和洋折衷の建物と言われる由縁だそうです。
 
 真ん中のシャンデリアは昔はガス燈で、当時はドイツ製のものを使っていたそうですが、戦争で鉄の供出があり、今では2代目が頑張っています。
 これはガスではなく電気ですね(^.^)
 このシャンデリアは上からす~っと降りてくる仕組みになっていて、電球の交換やお掃除も簡単にできるようになっています。
 吊天井だからできるんですね、大したもんです(^.^)
 
 下の座席はこんな風に…。
 

 
 奥の方を見るとわかりますが、この席は斜めになっています。
 
 今の劇場と同じで、勾配を付けて後ろの方の人が見えやすいような設計になっています。これは知らなかった…実際座って話を聞いていると、どんどん前にずれていき…木の枠につかまることになります(笑)
 興行時は座布団を敷いているのでなおさら滑ります(爆)
 
 一マスは現在8人、真ん中でも区切られるようになっていて、4人ずつ座れるようになっていますが、明治時代はその倍の人が座っていたそうです@@
 つまりは一マスに16人も!!今の人がとても体が大きくなった証拠ですね…うむむ、痩せんといかん!(笑)
 
 さて、花道を通って舞台にあがるのですが…修理された花道は…
 

 
  ちゃんと木の正目が合うように修理されている!
 
 花道の右側が一番良い席だそうで…
 

 
 黄色の丸で囲っている部分だそうですが、なぜかはまた後ほど…。
 
 舞台から見た客席です(^.^)
 

 
 二階席は安い席だったそうで、一番後ろの障子の部分が一番安いそうです。(現在は演目によって値段が違うそうです)
 
 実はこの一番安い席が役者にとっては一番手ごわい客だったようで、安いから毎日芝居が見に来れる目の肥えた客ばかりで、下手な芝居だと席を立つのが役者の目から見たらわかりやすい位置なので、役者にとっては一番ヤバい席だそうです。
 
 舞台はご存じ回り舞台…
 

 
 舞台手前が見た目美しいヒノキで、真ん中は頑丈で安い木材の松で作られています。
 
 「桧舞台」という言葉はここからきているそうです。
 
 舞台の上には「ブドウ棚」と呼ばれるものがあります。
 

 
 この隙間から雪や桜の花びらを降らせるんですね(^.^)
 
 今は横から降らせますが、やはり上からしんしん落ちてくる雪が情緒があるなぁ…裏方さんは昇って大変だけど(^_^;)
 
 さて、奈落へ落ちます。
 
 気を付けないと、昔の人の身長が基準でできているので、柱や軒で思いっきり頭をぶつけてみんな「ブッチャー」状態になります(爆)
 
 ここが奈落の回り舞台です。
 

 中はカビ臭かったです…行くなら乾燥した秋がよいかも?(笑)
 
 ここは写真左付近にあるつっかえ棒を持って回します。4人で息を合わせて回すんだそうです。
 
 下はコンクリートを少し混ぜてあるそうで、ひょっとしたら「麻生コンクリート」かもしれない…んだそうです(笑)
 
 そういうのもわからないわけではなく、この回り舞台に使われている車は…
 

 
 
 ドイツ製の炭坑用トロッコの車だそうです。
 
 1910年製だそうですから、八千代座ができた時と同じ年数ですね(^.^)
 
 
 
 さて、奈落から花道の下を通って…
 

 
 
 
 
 
途中、「すっぽん」と呼ばれる、花道の途中から現れる仕掛けがあるところを通って…
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 夜はえすかやろうなぁ~とか思いつつ、花道を歩いて(役者さんは走りながら着がえるところ)階段を上ると…
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 あら、最初の花道の「のぞきカーテン」に出てきました(^.^)
 
 真ん中にカタカナの「ヨ」(舞台から見るとこちら側は裏になります)、8つの「チ」で「八千代座」!!
 
 おお~素晴らしい!この印(マーク)は提灯などにもちゃんと着いています(^.^)
 
 次回は最後、2階席からの眺めです。
 
 つづく…。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

  • ページトップへ
  • ホームへ