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東明山興福寺の御朱印

2010.02.28 11:08|寺院探訪


 さて、長崎には『長崎三福寺』と呼ばれる、「福」の字が付いた寺があります。

 前回の崇福寺福済寺(←ちょっと離れていたので、今回はパス!)、そしてこちら、興福寺です。

 こちらも崇福寺同様、大変見どころの多いお寺さんなので、ちょっと写真が多いと思います…><

 こちら興福寺は別名「南京寺」とも呼ばれ、南京出身者の人が多かったからだそうです。

 当時は長崎市民の六人に一人が中国人ということで、こちら周辺には唐寺が多いのが特徴です。

 現在は当時からの中国人の檀家さんは数件しかいなく、ほとんどが地元の日本人だということです。

 そしてここは、日本黄檗宗発祥の地、隠元禅師初登の聖地としてとても有名です。

 隠元禅師とは「インゲン豆」を伝えた隠元さんのことだということはよく知られていますが、隠元禅師が日本に伝えたユニークなものがあります(^.^)

 それは「ちゃぶ台」!

 当時の日本では自分の御膳で、身分ごときめられた位置で食事をしていました。

 それが「身分の上下なく、みんなで楽しく食事を」ということで、取り入れられたそうです。

 ということは、あの名作「巨人の星は」隠元禅師失くしてありえなかったともいえますね(爆)

 ちゃぶ台ひっくり返して、飛雄馬をぶんなぐる星一徹のあのシーンです(^.^)あのシーンは、みんなで楽しくというよりも…

 さて、そんなことはともかく…山門は宗福寺のような竜宮門ではなく、日本の寺に近い形ですね(^.^)

 こちらもランタンフェスティバルということで、狛犬までランタン!!


 昼間見ると張りぼてのようですが、明かりが灯るときれいだと思います…が、いかんせん、ちょっと口が裂けすぎで…。

 崇福寺といい、独特な雰囲気を醸し出している狛犬です…。

 そしてこちらは仁王様も立っていますが…


 日本の仁王像とは全然違いますね(^.^)

 日本の仏様、本尊のそばには「脇侍」や十二神将などがいますが、こちらはこのタイプの仁王様が立っています。

 緊箍児(きんこじ)をつけているので孫悟空みたいですが…。

 なお、仏像サークルらしき、大学生が近くにいたのでちらっと聞こえたのですが、「このタイプの仁王像は『チョーさんタイプ』っていうんだよ!ほら、ウィ~ッスのポーズがそう!」

 うぬぬぬ、鋭い洞察力!こいつら絶対『見仏記』を読んできているわい!

 『見仏記』ファンとしては負けてはおられません!!

 大雄宝殿(本堂)が見えてきました(^.^)手前の棕櫚はかなりの大きさ!



 こちら、国の重要文化財に指定されています。

 この建物、江戸末期に一度暴風で大破してから、明治に再建されたそうで、国の重要文化財に指定されているのは、ほとんどが中国の資材と中国工匠が作ったとされている点だそうです。

 中には本尊の釈迦如来が安置されています。

 ここの建物のすごいところはこの蘭間!




 長崎の気候を良く考えた設計ですね(^.^)

 で、面白いもの発見!


 仏手柑(ぶっしゅかん)という、柑橘です(^.^)

 ちょうど、お釈迦さまが手を合わせているのに似ているからそうつけられたそうです。

 残念ながらそのままでは食べられず、漢方薬や、絵画や彫刻、陶芸の工芸美術品の色に使われているようです。

 さて、こちらにはもう一つ国の重要文化財の旧唐人屋敷門があります。


 こちら、なんとなく新しい感じですが、本当の入り口の門は火災でなくなり、通用門だけが残りました。

 保存のため、こちらのお寺にあるそうで、もともとはこちらにはなかったものです。

 そして鐘鼓楼…


 残念ながら、中には鐘も太鼓もありません。

 そして三江会所門なのですが、紅白幕がかかっていたので写していません。

 後ほどHPをつけておきますので、そちらから見てください。

 こちらは三江会所といって、ここに住んでいた中国人の憩いの場や商工会議所みたいなところが建っていました。

 が、原爆の爆風で飛んでしまい、門だけが残りました。

 門が残ったのはこの石碑が埋め込まれていたからなのかもしれません。


 なんて書いてあるのかわからないところですが…そして面白いものがあります。


 豚返しの敷居といって、ここのお寺では豚を飼っていたそうです。

 中国では当たり前なのかもしれませんが、日本ではまずない…。

 もちろん人が通る時はちゃんと外して通れるようになっています。

 『へぇ~』ボタンを連発してからは、目の覚めるような庭があって…


 欧米人カップルが一生懸命写真を撮っていました…たしかに、自国にはない庭でしょうね…もちろん、我が家にもありません(笑)

 御朱印をいただこうとしていましたら、上に魚板が!!これがなかなか立派でびっくり!


 ちょっと離れているものの、カップルでいるのは珍しいそうで、特にオスのほうは玉を咥えています。

 この玉は『欲望』の玉だそうで、おなかをたたいてその球を履きだすということ表しているそうですよ。

 こちらのオスは日本一姿かたちが美しいといわれています。

 私もこのオスの美しさに惹かれて『レプリカ』が欲しくなり、聞いたところないそうです…うむむむむ…作ってほしいなぁ~。

 で、御朱印ですが、住職が法要のため留守。ということで、送っていただきました。


 ランタンフェスティバルの開催中で忙しいのに、次の日に届きました。

 中には心温まる添え踏み状まで入っていて、とっても嬉しかったです。

 Nさん、ありがとうございました(^.^)

 こちら、原爆で焼失はなかったものの、大破してしまって国宝がなく、とても残念です。

 以前は本堂が国宝でしたが、現在は重要文化財です。


 いずれはまた国宝に指定されると思いますが、名だたる文化人も訪れ、句碑もたくさんあります。

 こちらは眼鏡橋のすぐそばなので、ぜひ寄ってみてください(^.^)


 東明山 興福寺HP… http://www.kofukuji.com/index.php
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