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花嫁さんと会う【宇治上神社】

2009.12.02 11:43|神社探訪


 さて、スィーツでエネルギー補給した後に、【さわらびの道】を登っていくと、宇治神社があり、その上にその字のごとく、宇治上神社があります。

 堂々と「世界文化遺産宇治上神社」と看板が掲げられていますが、他の世界文化遺産みたいに「石碑」でないところが、ちょいと悲しくもありますが、近い将来、石碑が立つことでしょう。

 あるいは私が見逃したのかもしれません。

 鳥居をくぐって、とことこ歩いていくと池というか、小川みたいなところがあって、そこで写真を一枚…。


 やはり紅葉も、ここは今一つでした…。

 門の中に入ろうとしたら、いきなり出てきたのは白無垢の花嫁さん!

 おお、結婚式をしていたんですね。

 で、相手はどんな男だろう…と思っていると、あらら、外国人の旦那さん!

 欧米人のようですが、ま~、本当にうれしそう(^.^)

 短い金髪に青い瞳、そんでもってこれ以上ないくらいのうれしそうな顔をしています。

 どうして外国人、とくに欧米人の人はああもうれしそうな顔ができるのか…これはとても印象深かったですね。

 新婦はうれしそうというよりも、白無垢の重装備に悪戦苦闘中!

 笑顔までの余裕がないのか、足元を見たり、カツラが重いのかうつむき加減な感じでした。

 まあ、仕方ありませんね…私もン十年前のことですが、いっぱいいっぱいだったもの…。

 でも、門前での写真撮影では終始笑顔でよかったよかった…。

 昔はこういうところに出くわしたら、「結婚は人生の墓場…わははは!!」などと思っていましたが、どうもここ数年、そういう考え方がなくなって、すっかりまるくなってしまったようです(笑)

 どうぞお幸せに!と写真は投稿しませんが、そう願わずにはいられません(^.^)

 で、小さな門をはいると、いきなり拝殿が目の前に…


 思ったよりも小さな神社!!これが正直な感想でした。

 たぶん、皆さんそう思った人、多いんじゃないかな?

 同じく世界遺産の「下賀茂神社」と比べれば、小さいし…。

 でも、よ~く見ると、檜皮葺の屋根の凄いこと!!

 平安時代の住宅跡が残っていないということで、それを裏付ける意味においても、大変貴重な拝殿だそうです。

 すなわち、平安時代の建物で残っているのは、ここと平等院。

 平等院は別荘なので、あくまでも住宅建築の遺構として残っているのはここだけなので、とても貴重な文化遺産なんだそうです。

 納得!!

 拝殿手前には清めの砂が盛ってあり…


 拝観順路どおりに進むと、拝殿横の檜皮葺はとても趣があって❤


 この横には「桐原水」というかつて「宇治七名水」の一つでしたが、今残っているのはここだけだけど…「そのままでは飲めません」と張り紙がしていたので、パス!

 手水として使われていたものだったそうです。

 で、結婚式が終わり、本殿には待ち構えた人が殺到して見学します。

 本殿は格子でおおわれていて、中を見るのは覗きこむしかありません。

 なので、参拝者が混雑して、中を覗き込むような写真しか撮れなかったので、パンフレットからどうぞ…。


 真ん中の折り目は勘弁してくだせぇ…^_^;

 ここは弊殿と本殿が離れて、人の行き来ができるようになっています。

 なので、直接本殿で参拝できる仕組みになっているんですね。

 こちらも檜皮葺の屋根で、落ち着いた感じのする屋根が印象的です。

 今までいった神社とは全然違う…そんな感じですね(^.^)

 本殿は中で三社に分かれて、それぞれの神様を祀ってあります。

 残念なことにその内部はうかがい知ることはできませんが、平安時代の遺構を知る上で、とても素晴らしい貴重な本殿ですね。

 本殿の中でパンフレットで知ることができるもの…それが私の好きな蟇股!


 蟇股は建築過程では、もはや必要でないもの…どちらかといえば、装飾が主な役割で、大工さんの腕の見せ所…というものですが、こちらの蟇股の特徴は。柱を挟んで、二つ合わせてくっつけたもので、大変珍しいとのこと。

 いわゆる「刳り抜き式蟇股」の発生を示すもので、とても重要なものなのだどうです。

 マニアな話になってしまいましたが(笑)、京都では醍醐寺薬師堂、平泉の中尊寺金色堂とともに三名蟇股と呼ばれているそうです。

 実際、この蟇股、こちらの授与所でも、絵葉書となって購入できます。

 あ、エース狛犬はこちら…


 本殿前に立って、にらみを利かせていますが、大きくはないですね。

 むしろ、本殿とのバランスを考えて置いてあるのかな…。

 ただ、年代はわかりませんでしたが、相当古いのではないかと思います。

 「阿の狛犬」は口が裂けているようにも…気をつけないと、そこからアゴが落ちる狛犬が多いので、きちんと見張っていないといけません!!

 がんばれ、世界遺産を守る狛犬!!

 で、御朱印…


 どうしても、世界遺産のスタンプは押さないといけないのでしょうか…。

 でも、しっかりとしたいい字で、大変勉強になりました。

 見ていて、分かったのですが、体全体を使って書いていますので、全体的にぶれた字ではないので、「ああ、なるほど、私もこうやって書いていたっけ…。」と思いださせてくださいました。

 さて、このあと少し歩いて、18日最後で、82年ぶり御開帳の秘仏が待っている「三室戸寺」へと向かいます。
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