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じゅんの恋人【浄瑠璃寺】

2009.11.29 14:50|寺院探訪


 紅葉がいよいよ終わりそうなので、本当は18日に行った「宇治」界隈を投稿する予定でしたが、紅葉の美しかった浄瑠璃寺を先に投稿します。

 浄瑠璃寺は19日に行ったのですが、今回とても素晴らしい紅葉の一つでした。

 そしてここには、今月末…といっても明日までですが、秘仏「吉祥天女像」が公開されています。

 この「吉祥天女像」は、私が最近ハマっているみうらじゅんさんの「見仏記」に「仏恋人」として書かれ、実際に奥様には「君は浄瑠璃寺の吉祥天女に似ている」と言ってプロポーズしたそうです(^.^)

 そんなに惚れている吉祥天女をナマの目で見たくなり、今回いの一番に浄瑠璃寺へといったのですが、まだ門が開いていなかった!!(爆)

 近鉄奈良駅から行くのが一番近いといったけど…周りは二昔までの、田舎の素敵な、懐かしい光景…。

 門が開くまでの間、近くを散策してみたけど、この辺りは石仏が多く、そして馬酔木が多いですね(^.^)

 花が咲くころは見事だろうなぁ~と思いつつ、門が開きました(^.^)


 入ってすぐ、目の前に「彼岸」と「此岸」を隔てる池があり、お参りするときは三重塔の中にある薬師如来様に参拝して、そのあと本堂「九体仏」のある阿弥陀如来様に参拝するそうです。

 つまり、薬師如来様は「此岸」{過去世)を照らし、癒してくれる仏様で、阿弥陀如来様は死んでから後、極楽浄土にやってくる衆生人々を迎えてくださる仏様ということらしいです。

 ということで、石山寺で落書きをしたドアホ連中は、ここで救われるはずはなく、とっとと地獄行きということになります、わはは、ざまあみろ!

 ということで、さっそく三重塔へと向かいます…といってもすぐそばなのですが(笑)


 あ、なんかいい感じ…❤


 ここ、三重塔には秘仏「薬師如来像」が安置されているのですが…なぬわぁんと、アライグマの襲撃にあい、ただいま修理中とのこと!

 ということで、本年は参拝不可、来年からは三重塔が修理のため、本堂に安置されるとのことです。

 おのれ!ラスカル!!といいたいところですが、ラスカルに罪があるのではなく、アライグマを放置した飼い主に責任があるわけで、まったくもって腹立たしい!

 こういう無責任な飼い主は、はばかりながらも、私を見習えといいたい!!

 それはともかく、ここにこの薬師如来があることは非常に意味があって、春分、秋分の日にはこの薬師如来の上から太陽が昇り、対岸の阿弥陀如来の真上を通って日が沈むんです。

 こういう天文学は平安時代にすでに日本に伝わってきていたのですが、よくこの場所が天文学的にぴったりということが分かったか…昔の人は大したものですね(^.^)

 そういう極楽浄土を体感できる場所なのですが、肝心の薬師如来が修理中では…平成23年にもう一度着てみたいと思ったものでした(^.^)
 
 池の周りを歩きながら本堂を見ます。


 ここの場所が一番の見ごろで、朝一番でカメラを抱えたおっちゃんが、場所を譲ってくれたんです。

 ありがとう!たまにはいい人もいるもんだわ❤

 でもちょっと歩くと、紅葉はまだしていないところも…


 本堂前から、三重塔を見る(=∩_∩=)v


 ススキの枯れたところなんか、とってもよかったですよ…。

 それでは本堂に入ります。

 本堂は300円払って、裏側から静かに歩いていきます。


 まだ、外の紅葉を楽しんでいる人が多く、本堂内部には人が少ないようです。

 ちょうど曲がり角のところには…


 一体どれくらい前からここにいるのだろう…古くて何か言いたそうな感じの石仏のみなさんでした(^.^)

 さて、中は撮影禁止ですので、こちらからはパンフレットからどうぞ…。

 いきなり入ると「九体仏」さんたち、確かに、間違いなく、9人います(^.^)



 大きな真ん中の阿弥陀如来の横に箱がありますね(^.^)そこに、じゅんさんの「恋人」吉祥天女が入っているんです。

 その前に真ん中の大きな阿弥陀如来様…


 ここの「九体仏」、よく見ると顔がそれぞれ違います。

 しかしながら、真ん中の阿弥陀如来様は他の8体と違う「印」を結んでいるのが分かりますか?

 これは「下生印(来迎印)」と言って、死んだ衆生をお迎えする印だそうです。

 早く言えば、「いらっしゃ~~~~い」ということに…。

 三重塔に安置されている薬師如来とこの阿弥陀様が春分・秋分の日に一直線に結ばれる…まあ、極楽行きが決定するのかもしれませんが、阿弥陀様、もう少し長生きさせてね(^.^)アハハ!!

 そして、いらっしゃいました!

 じゅんさんの恋人と本堂出口付近にいらっしゃる不動明王三尊像です。


 じゅんさんの恋人、「吉祥天女」、さすが恋人というだけあって、美しく、そしてふくよかで包容力のある素敵な女性ですね。

 そして秘仏だったせいか、色落ちがほとんどなく、白い帯から下の色はまったくと言っていいほど当時のままのようです。

 この吉祥天女がどういう言われでここにきたのか、それは全く分からないとのこと。

 ただ、建暦2年に本堂に祀られたことだけが、記録にあるだけだそうです。

 じゅんさんは、この吉祥天女を「27~28歳の銀座のやり手のママさん」にたとえていたけど…確かにそんな感じでもないな…。

 そしてじゅんさんが言うには、秘仏公開が終わると、彼女はハワイにバカンスに出かけるそうで、次の秘仏公開に備えるそうです(爆)

 次の出番まで休養…ということなのでしょう^_^;

 まあ、私は女には興味がないので、むしろ私はその隣、不動明王三尊像が好きになりました(^.^)

 不動明王は生きているかのような目をしていたし、後ろのファイヤーも迫力満点!

 しかし、それ以上に萌えたのが、写真右に小さく手を合わせている「矜羯羅(こんがら)童子」が❤

 可愛いやさしい顔していて、例えて言うなら、ジュニア時代の浅田真央ちゃんに似ている(^.^)

 反対に杖をついて、いかめしい顔をしているのは「制多迦(せいたか)童子」で、持っている杖は、知恵の杖だそうです。

 いや~、でも、この本堂の中は本当に素晴らしく、何もかもが綿密に計算されつくしてあり、仏像の大きさに対して、なぜ本堂が小さいのかなど、本当に考え尽くされた素晴らしいところでした(^.^)

 平成23年、全ての修理が終わって、それからまた来たい…。

 そうだなぁ…あと30回は来てみたいな(^.^)

 御朱印…


 浄瑠璃寺の「るり」がひらがななのが、とても優しい感じがして好きです。

 さて、本来は浄瑠璃寺から春日大社まで行ったのですが、明日は宇治へ「私の仏恋人」がいらっしゃる「平等院」へと戻ります(^.^)
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