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重い本と不思議な本ともう一つ

2009.09.02 09:45|読書いろいろ
 今回は「宝探し」に夢中になり、読書が全然進まず恥ずかしい結果になりました。

 読みやすい本、3冊!

 しかしながら、本当に内容の濃くて重い本と、現代の不思議な因縁のある本、そしてちょっと役に立つ本です。


累犯障害者 (新潮文庫)累犯障害者 (新潮文庫)
(2009/03)
山本 譲司

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刑務所だけが安住の地だった___何度も服役を繰り返す老年の下関駅放火犯。家族のほとんどが障害者だった、浅草通り魔殺人事件の犯人。悪びれもせず売春を繰り返す知的障害女性たち。仲間内で犯罪組織を作ろうとするろうあ者たちのコミニュティ。彼らはなぜ罪を重ねるのか?障害者による事件を取材して見えてきた、刑務所や裁判所、そして福祉が抱える問題点を鋭く追究するルポルタージュ。



 とにかく…とにかく、ショックな内容の本でした。
 ことに障害者の起こした事件だと、とたんに報道しなくなるマスコミ…。本当は知らなければいけない事実がここに書いてあります。
 私がショックを受けた、売春をして覚せい剤中毒となった女性の知的障害者の一言…。
 「普通の人は私のことをバカだっていう。だけど、私を買ってくれる男性は、私のことを可愛いとか、愛していると言ってくれる。だから私は売春がやめられないの」
 不埒な私でも、この言葉は本当にショックでした。


千住家にストラディヴァリウスが来た日 (新潮文庫)千住家にストラディヴァリウスが来た日 (新潮文庫)
(2008/04/25)
千住 文子

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 ヴァイオリニスト千住真理子さんのお母さんの著書です。

 

「ストラディヴァリウスの中には、演奏者を求めてやってくるものがある」という話をどこかで聞いた著者。
 介護していた母が「もうすぐ、真理子ちゃんのところに素敵なヴァイオリンがやってくるからね」と言い残して亡くなります。
 で、ある日「純血のストラディヴァリウス(できた当時のパーツが変えられていないという意味)」が発見され、所有者の遺言により、演奏者に売却されることとなりました。
 真理子さんは「とても買えないから、弾いてみるだけならいいでしょ?」ということで、購入希望者5人の中の4番目に入ります。
1番の人が購入すれば、真理子さんの手元にはやってきません。
 ところが、なぜか1番の人、2番目、3番目の人が辞退したり、金策ができなくなって4番目の真理子さんのもとへ来てしまいます。
 一度だけ弾いた真理子さん、一晩だけ弾いて次の5番目の希望者のところへ…のはずが、なぜか不思議なことに、税関から許可がなかなか下りなかったり、遺言執行者の都合で真理子さんの手元に数日間残ってしまいます…。
 運命を感じた真理子さん、とうとう「ン億」するこのヴァイオリンを買うと決めるのですが…。



 と、ここからがお母さんである著者の金策が始まります。
 金策が思うようにできない母、なんとしても娘のためにお金を工面してあげたい母の心情がとてもよく描かれています。
 落ち込んでいる母のもとに…と、これもまたファンタジーなことが起きるんですね~(笑)

 で、最後は


インターネット犯罪大全―決定版インターネット犯罪大全―決定版
(2004/07)
紀藤 正樹、井上 トシユキ 他

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 過去のインターネットに関する犯罪と、その後の行政や団体の対応を書いています。
 おさらいというか、勉強のつもりで借りてきました。
 一番気になったのが、「サイバーストーカー」。
 対象者の住所や勤務先をインターネット上に公表して、脅迫するという犯罪です。
 これに関しては、「桶川ストーカー殺人事件」の教訓からか、被害が大きくなる前に警察などに相談すると、比較的きちんと対応してくれます。
 本来はプロバイダ等がきちんとすべきことだと思いますが…。
 ということで、弁護士の著者が、平成14年に施行された法律により「発信者情報開示請求」をYahooBBに請求した回答が載っていました。


 小さくてわかりませんね(笑)
 ようは、のらりくらりした内容で、「開示しません」とのことです。
 法律より強いYahoo!!(笑)
 まあ、「開示請求」なだけで「開示命令」ではないから、逃げ道があるんですね。
 いろいろ不平不満はありますが、快適なインターネットを過ごしたいものです(笑)

 さて、読書秋到来…本格的に読書しなくっちゃ!
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