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福岡市博物館特別企画展【幽霊・妖怪画大全集】

2012.08.20 09:34|すき❤博物館・美術館

 
 
 昨日、久しぶりに福岡市博物館へ行ってきました。
 
 どうしても、どぉ~しても『特別企画展【幽霊・妖怪画大全集】』を見て見たかったんです!
 

 
 マッチに子育てをお願いしてビュッと行ってきました^^;
 
 この企画展、実はかなり評判がよく、話題になっていたんです。
 
 円山応挙の幽霊図や、妖怪を描いた浮世絵、とりわけ私の好きな月岡芳年の「和漢百物語」が展示されているので、芳年ファンとしては見逃すわけにいかなかったんです^^;
 
 すごいのはここに展示されているほとんどが、ここの博物館所蔵というから、いったいいつの間に集めたんだろうと、そっちもビックリです。
 
 当地の県立博物館とは全く違いますな^^;
 
 ということで、私が気に入った作品をちょっとだけ…。
 
 

 これは言わずと知れた、円山応挙の「幽霊図」ですね。これが幽霊画の原点なんだと思います。
 
 「幽霊だとしても、そばにいてほしいほどの美人」として、当時は大流行した絵なんだそうです。
 
 輪郭がなくて、足の部分がうっすらとして、何とも言えない清潔な色気もあって、さすがだなぁと思いました。
 
 もちろん、「美人でない」応挙の幽霊図も並行して展示してあって、この「美人でない」幽霊が、のちの幽霊画の基礎になったようです。
 
 こちらの企画展では子供でも楽しめる企画が多くて、「YKI48総選挙」が実施され、この応挙の幽霊図は圧倒的多数で断トツの一位でした。
 
 9月2日の最終日を待たずして、センターが決定だと思います^^;
 
 で、こちらが総選挙2位…なかなかすごいですよ、これは@@
 

 こちらは2位ですので、去年までの大島優子サンのポジションですね^^;
 
 作者は深斎英泉といい、浮世絵や春画でおなじみの方のようですが、このような肉筆画もかなりすごい作品になっていました。
 
 この幽霊さんはだれかわかりませんが、日本三大幽霊の一人「累」ではないかと言われています。「累ヶ淵」で有名な、あの累ですね^^;
 持っている女の生首は、後妻の誰かなんでしょうか。
 
 こちらもとても気に入った、男性の幽霊です。
 

 
 こちらは絵葉書からスキャンしました。 欲しい人、送りましょうか(爆)
 
 怨念というのは女性が強いものと思われがちですが、男性もまたすさまじいものです。
 
 作者は河鍋暁斎といって、幕末から明治にかけて活躍した画家で、幽霊専門ではないですが、海外でも知られた方だったようです。埼玉県には記念館もあるそうですよ。行ってみたいわ~。
 
 この絵に惹かれたのは、咥えた生首の下の方に、うっすらと線が描かれていて、いかにも男の幽霊がこの生首を振り回しているようなリアルさなのです。
 
 幽霊の絵を見たくない人もいると思いますが、やはり画家としては「見たくないけど、見てみたい」と思わせれば、それは画家の勝ちなのだと思います。
 
 私が幽霊の絵が好きなのはその点で、「美しい」とか「きれい」というのは好みでバラバラになってしまうのですが、不思議と「怖い」ということはほぼ誰とも共通しますね。
 
 そこに情熱と技を以て心血を注ぎこめるのが、幽霊や妖怪の絵なんだと思います。
 
 かなり楽しかった特別企画展、ですが、展示があまりにも多すぎて疲れました^^;
 
 収蔵品が多いなら、3年に分けて展示してもよかったのかな…。
 
 相当くたびれましたので、夏休みの間は常設展示が無料なので、「黒田節」で有名な、「日本号」の槍と、私的には「ガッカリ国宝№1」の「金印」をゆっくり堪能してきました^^;
 
 なんで金印が「ガッカリ国宝№1」って?だって、ちっちゃいもん(爆)
 
 ということで、今日も暑くなりますね。
 
 幽霊記事で少しは涼しくなりましたか?(笑)どうぞ、今日も良い一日を。
 
 福岡市博物館特別企画展HP…http://yurei-yokai-fukuoka.com/
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