FC2ブログ

豪雨の中の読書

2009.07.29 14:23|読書いろいろ
 梅雨の真っ盛り、外仕事はできないので読書を本格的にせねば…と思ってはいたものの、ご存じの通りの『ゲリラ豪雨』により、TVはつけっぱなし、外の様子を常に監視しなければならなかったので、落ち着いて読書どころではなかったです…。

 おまけに最近、クロスワードに熱中している叔母の影響で、「あんたもせんね!」といわれ、本を買ってもらいました(爆)

 クロスワードは簡単のならまだしも、かなりの難易度…難易度が高い分、懸賞の賞品が良いわけですな(-。-)y-゜゜゜

 勘の良い方ならわかると思いますが、つまり、私に解いてもらおうという塩梅(笑)

 でも、まあ、かわいいではありませんか(^◇^)

 そういうわけで、今回は少し少なめの読書でした(^v^)


明智左馬助の恋明智左馬助の恋
(2007/04/21)
加藤 廣

商品詳細を見る


 最近、歴史小説の中でも人気の加藤廣氏の「戦国3部作」の完結編です。
 この「戦国3部作」は「信長の棺」、「秀吉の枷」と、この3つのことで、「本能寺の変」の真相と、その背後関係を推理した、非常に面白い作品です。
 明智左馬助とは、かの明智光秀の婿養子にあたる人物で、光秀の長女、綸との恋愛を絡め、本能寺の変の真の首謀者をあぶりだしています。
 歴史上、最も人気のある織田信長を本能寺の変で討ってしまった光秀ですが、不思議と”アンチ光秀”って少ないと思いませんか?
 大河ドラマの影響のせいかと思いますが、やはり光秀も気の毒な人ですよね。
 この本にも、その光秀の不運なところがかなり書いています。
 この本によると、信長の遺体を隠し、安土城に火をつけたのは、ほかならぬ、この明智左馬助だったのですが、ではなぜ、そのようなことをしたのか…。
 そのあたりのことは、この本に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。


教科書には載せられない暴君の素顔教科書には載せられない暴君の素顔
(2007/12/25)
山口 智司

商品詳細を見る


 ま~、これこそ、絶対教科書には載らないであろう、ひどい暴君の所業がずらっと書かれています><
 言うに及ばず、暴君ネロ、ヒトラー、アミン大統領、ポル・ポト、西太后…日本人では、やはり織田信長、藤原道長など…。
 とはいえ、やはり日本人の暴君は外国のそれとはスケールが小さいなぁと思いました。
 ヨーロッパでは近親相姦に関するグジャグジャした愛憎が原因だったり、アジアでは権力闘争とか、いくつかの共通点はあるものの、いずれにしてもここでも書けないスゴイ内容です。
 がばい、えすか~。今の世に生まれてよかった…(+o+)


Another HERO―もう一人のヒーローAnother HERO―もう一人のヒーロー
(2003/03)
不明

商品詳細を見る


 世界で活躍する日本人や、世界のトップクラスのスポーツマンを支えるプロフェッショナルな日本人たちにスポットを当てた本です。
 やはり、スポーツ関係が多いですね。
 イチローのグラブを作っているグラブ職人さん、ベッカムのスパイクを作っている元サッカー選手の職人さん、「痛くない注射針」や、「リチウムイオン電池」を開発した、私の大好きな岡野雅行さんなど、いろんな方面で活躍されている方の伝記や、これからのことがたくさん書いてあります。
 職人の娘の私は、やっぱり職人さんが好きなのかなぁ~(笑)
 世界中に不況の嵐が吹く中、そんな不況をもろともしない、日本のプロフェッショナルたち…。
 それぞれがいいお話ばかりでした(^v^)


徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話 ライバル敵将篇 (文春文庫)徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話 ライバル敵将篇 (文春文庫)
(2005/06/10)
徳川 宗英

商品詳細を見る


  前回、徳川さんちの常識で面白かったので、越前屋平太さんが教えてくれた、こちらの本も読んでみました(*^。^*)
 越前屋平太さん、ありがとうございました。
 なかなか面白かったです(^_-)-☆
 前回の本は、尾張徳川家の当主だった、徳川義宣さんの本でしたが、こちらは御三卿、田安徳川家の11代当主の方が書いています。
 徳川宗英さんは、元サラリーマン、ということで、どちらかといえば、徳川を名乗ってはいますが、私たちに近い感じですね。
 明治維新で幕府が終わったので、西郷隆盛や大久保利通を恨んでいるかと思えば、決してそうではなく、そういう人物が当時の徳川幕府にいなったことを嘆いたり、かなり擁護した内容になっています。
 かと思うと、「西郷ホモ説」なんか書いていたり…^_^;
 固い感じではなく、結構下ネタ系もあったりして、非常に面白かったですよ(^◇^)
 こちらは「ライバル敵将編」なので、本編の方も読んでみたいと思います。

 さて、お勧めはこちら


桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)
(1998/04)
橋本 治

商品詳細を見る


 いわゆる、現代語に訳された枕草子ですが、桃尻語という、まあ、今でいう「ギャル語」っていうもので書かれています。
 いつもおせわになっている、ブロガー、”Z”さんの記事に「枕草子」があったので、懐かしくて借りてきました(^◇^)
 最初に枕草子を読んだのが、小6、その後は高校生、で、今回で3回目になります。
 やはり、大人になってゆがんだせいでしょう(笑)、桃尻語で読むなんて…って思ったのですが、以外にこれが面白くて(笑)
 そもそも、「枕草子」は随筆…つまり、エッセイの類で、「源氏物語」のような小説ではないので、大体は思いをストレートに、着飾ることなく書かれているものなのでしょう。
 ところが、現代語訳になると、どうしても着飾った言葉に書き換えられ、本当はもっと砕けたような、優しい言葉ではないかと思っていました。
 世界最古のキャリア・ウーマン、清少納言が書いた枕草子、桃尻語で訳されると、こんな風に…。


 

春は曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、紫っぽい雲が細くたなびいてんの!
     ~ 中略 ~
 冬は早朝(つとめて)よ。雪が降ったのなんか、たまんないわ!
 霜がすんごく白いのも!
 あと、そうじゃなくても、すっごく寒いんで火なんか急いでおこして、炭の火持って歩いてくのも、すっごく”らしい”の。昼になってさ、あったかくダレてけばさ、火鉢の火だって白い灰ばかりになって、ダサいのッ!



 とこんな具合…(+o+)
 途中、”世界最古のキャリア・ウーマン、清少納言”が、文中にでてくる宮中行事や、当時の習慣などを細かく説明してくれるので、とてもわかりやすくて面白いのですが、いかんせん、桃尻語!!
 全298段、最後までこの調子!!(爆)
 おまけに「別バージョン」というのがあって、これもまたこんな感じで、読むのに、すごく疲れます(+_+)(+_+)
 でも、これから枕草子を読んでみたい方には、こちらから読んだ方が、細かい説明がついている分、わかりやすいかもしれません。
 
 なんだかんだで、また統一感のない本ばかり選んで読みましたが、いい本が多かったですね。
 
 次回はもっと、内容の濃い本を読みたいのですが…(笑)
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

  • ページトップへ
  • ホームへ