FC2ブログ

アンチ秀吉が行く高台寺

2008.11.27 09:12|寺院探訪
 ”LOVE秀吉”には怪訝な顔をされそうなタイトルですが、九州人にも関わらず、私はあまり秀吉が好きではありません…。

 なんでかというと、やはり小説の影響が大きいからでしょうね。

 高度成長期や田中角栄全盛期のときには「立身出世」の鏡として、秀吉のサクセスストーリーはものすごい脚光を浴びたわけですが、どうも最近の小説「秀吉の枷(かせ)/加藤廣」などではあまりきれいな秀吉像は書かれていません…。

 「秀吉の枷」に関しては、子供ができない秀吉が精神的に追い込まれていくちょっとかわいそうな老人なところもありますが、「妖説 太閤記/山田風太郎」では、まあこれでもかというほど秀吉を悪の権化として描いています。

 どちらも大変面白い本ですので、ぜひ読んでみてください。

 さて、「転んだら3年後に死ぬ」と言われる産寧坂を慎重に下りて、途中「なんちゃって舞妓さん」に会い、高台寺へ行きました。


 受付の庫裏の前ではこんなにきれいな紅葉が…これは期待できそうです!!

 以外と人が少なかったので、ゆっくり散策できました!!

 書院の中では「源氏物語千年紀」にあわせて、54帖の名場面を刺繍で表した掛け軸が飾ってありました。

 こういうとき、源氏物語を知っていると知っていないとでは差が出るよな~(T_T)

 最後に木造の立派なひげを蓄えた秀吉像がお見送り…秀吉のひげって、つけひげやったとよ( 一一)

 体が小さくて、髭の生えんやったげな…。

 方丈に出て、お庭を見ると、素晴らしい紅葉が…


 見える屋根は霊屋です。

 ここに秀吉と北政所の有名な像が安置されています(^.^)

 厨子は開かれて中のお二人の像が見えていましたが、厨子の素晴らしい蒔絵が見られなかったのは残念(T_T)

 方丈から庭園に降りるときに、釘隠しが…


 普通「五三の桐」ですが、秀吉の場合「七五の桐」なんだそうな…なんとなく彼の性格が出ていますね。

 ここができた時は秀吉はあの世の人だったわけで、その彼の意向を北政所を組んでやったというわけでしょうか…?

 しかし、この茶室はいかにも利休好み…


 写真は重要文化財の時雨亭です。

 手前には同じく重要文化財の傘亭と呼ばれる茶室がありますが、ド派手な大阪城にある茶室と違い、柱なんぞは自然のままで、いかにも利休好みの茶室ですよね。

 ああ、掘り下げればきりがない…(+o+)

 さあ、つまらんうんちくは抜きにして、紅葉を連発します(^.^)
 
 臥竜池の紅葉…


 中門付近もこのように…


 上を見てみると…


 なにも言うことはありません…青空に映える紅葉の見事さにしばし見とれていました…。

 さて御朱印…


 いままで、映画やドラマで秀吉をやってきた人はたくさんいますが、個人的に一番やな~って思ったのが映画「梟の城」でマコ・岩松が演じた秀吉…。

 映画は原作がすごすぎて(司馬遼太郎の原作!!)大したことはなかったけど、彼が演じた秀吉は伝えられる秀吉に一番近いような気がしました…。

 ドラマではやっぱり、「独眼竜正宗」の勝新!!

 あれはたまらんですね(^_-)-☆

 この後は長楽時へ…。


 私のおすすめ:
梟の城(ふくろうのしろ)

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

  • ページトップへ
  • ホームへ