FC2ブログ

夏の終わりの明珍風鈴

2008.08.29 09:28|こだわり
 東海地方はものすごい大雨で、亡くなった方もいらっしゃるとかで、改めて自然の恐ろしさを実感しています。

 被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。

 さて、そろそろ夏も終わりに近付いてきた今日この頃…

 とはいえ、さすがに昼間は暑いですね(^.^)

 そんな昼と夜の気温の変化にピッタリのアイテム、「明珍風鈴」をご存知ですか?


 私はこの「明珍風鈴」が大好きで、2年ほど前にヤフオクで買いました\(^o^)/

 きっかけは、私が行くお料理屋さんの玄関のチャイムに先々代の、しかも玉鋼(たまはがね…日本刀の原料となる鉄。現在は非常に少なくなってきています。)でできた「火箸」を使っていたのです。

 あまりにもその素晴らしい音色にすっかり虜になった私はそこのおかみさんに初めて明珍のことを聞き、ネットで調べたところ、玉鋼の火箸はなんと30万円もするとのこと!!

 玉鋼の値段にすれば当然のことなのですが、そんなもん買ったあかつきには「へそくり」が一気になくなってしまう!!

 ということで、財布の中身と相談をして「風鈴」を購入したわけですが、これがグ~なんですねぇ~(^_-)-☆

 解説書には鈴虫も負けてしまう音と書いてあります。納得(^◇^)

 平安時代から「甲冑師」として続いてきた明珍家。

 現在、52代目の当代の作品ですが、大変な苦労もあったようです。

 武家社会が終わってしまった明治時代、甲冑が必要でなくなり、廃業のどん底になった時、当時の当主は桃山時代、千利休が「茶の湯」のために「火箸」を作らせたことを文献から発見し、生きながらえたそうです。

 その後、鉄を供出した太平洋戦争、火鉢がストーブにとって代わったりと、またも廃業の危機がやってきたのですが、その「火箸」を「風鈴」に変え、これが大ヒット!

 いまや富田勲やS・ワンダーの耳に留まり、ソニーの音質検査にも使用される「日本を代表する音」となったわけです。

 素晴らしい!素晴らしすぎる!!

 なお、効果音として「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」に使われています。

 お気づきですか?

 最後にこの素晴らしい音色が聞けるHPを掲載します。

 晩夏によく合う音色です(^.^)

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

ふぅ

Author:ふぅ
メインは神社仏閣ブログです。
現在突貫工事中です。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

  • ページトップへ
  • ホームへ